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先日発売されたGoogleの最新スマートフォン、Pixel 7とPixel 7 Proは、他にはない独自の機能や、性能と価格のバランス、そして優れたカメラ性能によって、かなり魅力的なモデルになっている。とはいえ、弱点がないわけではなく、バッテリー持続時間ではまだ他者に譲る部分があるようだ。今回、Phone Arenaのテスト動画により、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、Galaxy S22 Ultra、Pixel 7 Pro、Pixel 7の比較テストが行われた。

この実験では、Webブラウジングでの利用など、一般的な使用シチュエーションを模したシミュレーションを含む一連のテストが行われている。ビデオで見ることができるように、iPhone 14 Pro MaxとiPhone 14 Proは、GoogleのPixel 7シリーズ、そしてGalaxy S22 Ultraに対してバッテリーライフテストで圧倒しており、1位、2位を獲得している。

各デバイスのバッテリー容量は以下の通りだ。

  • iPhone 14 Pro Max: 4,323mAh
  • iPhone 14 Pro: 3,200mAh
  • Galaxy S22 Ultra: 5,000mAh
  • Google Pixel 7 Pro: 5,000mAh
  • Google Pixel 7: 4,355mAh
  • Google Pixel Pro: 5,000mAh

Webブラウジングシミュレーションの結果は以下の通りとなる。

順位デバイス名駆動時間
1位iPhone 14 Pro Max19時間5分
2位iPhone 14 Pro16時間18分
3位Pixel 7 Pro14時間19分
4位Pixel 713時間56分
5位Galaxy S22 Ultra13時間17分
6位Pixel 6 Pro13時間13分

Galaxy S22 UltraはPixel 7 Proと同じバッテリー容量であるにもかかわらず、バッテリー効率は悪いようで、13時間17分の持続時間だった。

テストの第2部では、YouTubeの動画再生が行わた。各スマートフォンはバッテリー100%の状態からスタートし、バッテリーが切れるまですべてのスマートフォンで同じ動画を再生した。結果は以下の通りだ。

順位デバイス名駆動時間
1位iPhone 14 Pro Max11時間0分
2位Pixel 7 Pro9時間39分
3位iPhone 14 Pro9時間14分
4位Pixel 79時間13分
5位Pixel 6 Pro9時間10分
6位Galaxy S22 Ultra7時間27分

ここでも、iPhone 14 Pro Maxが大差を付けて1位を獲得しているが、Pixel 7 Proが2位につけてきている。バッテリー容量が同じGalaxy S22 Ultraはここでもあまり効率が良くないようで、6位になっている。

iPhoneシリーズが、バッテリー容量がAndroidに比べて少ないにもかかわらず効率的なのは以前から知られていたが、iPhone 14 Pro Max / 14 Proについても、新たな4nmプロセスで作られたA16 Bionicチップの恩恵を受け、圧倒的なエネルギー効率を備えていることが明らかになった。

興味深いのは、どちらのテストでも、Pixel 7 ProがPixel 6 Proに比べてバッテリー容量が減ったにもかかわらず、駆動時間が増えていることだ。これは、CPU部分に関しては製造プロセスも5nmのままで、アーキテクチャ自体も大きく変更がなかったTensor G2だが、GPUが、Mali-G78からMali-G710に変更し、コア数を減らしたことで省電力化を図りつつパフォーマンスをアップさせようというGoogleの試みが上手くいっていることの証だろう。

また、同じバッテリー容量であるにもかかわらず、Galaxy S22 Ultraのバッテリー持続時間がPixel 7 Proに比べて大きく劣っていたのも興味深い。今回のテストで使われたS22 UltraがSnapdragon 8 Gen 1モデルなのか、Exynoss 2200モデルなのかは不明だが、いずれにせよこの世代のGalaxy Sシリーズ搭載チップの問題がここでも明らかになった形だ

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