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iPhoneに搭載されているAppleのカスタムチップ「Appleシリコン」がAndroidチップに圧倒的な優位性を誇っていたのは過去のことになって来ている。新たなリークによれば、Qualcommの最新フラグシップチップ「Snapdragon 8 Gen 3」は、電力効率の面でAppleの最新チップ「A17 Pro」に、製造プロセスの差にもかかわらず30%も優位になっているとのことだ。

リーカーのRevegnus氏の情報によれば、Snapdragon 8 Gen 3はA17 Proよりも30%電力効率が向上すること、また、GPU性能に関しては、Snapdragon 8 Gen 3のAdreno 750 GPUが、AppleのA17 Proに対して60%近い性能差を示す可能性があるとしている。

AppleはA17 Proの発表に際し、レイトレーシング性能がA16 Bionicの4倍高速であるとしていたが、ラスタライズ性能については触れていなかった。レイトレーシングについては、まだ対応アプリケーションが少ないこと、Androidフォンにも対応した物が少ないこともあり、比較が難しいが、この分野でSnapdragon 8 Gen 3がどのような結果を出すのか興味深い。

また、電力効率に関して言えば、Qualcommは、パフォーマンス・コアのクロック速度を上げると電力漏れが大きくなり、消費電力が急上昇する可能性があるため、バッテリー寿命で優位に立つために次期SoCのCPU性能を低下させた可能性がある。MediaTekはこの面で、Dimensity 9300において、ある程度省電力性能を犠牲にしてでもピーク性能を追求した可能性もある。

今年のA17 Proは消費電力がかなり高いという報告があるが、これはA16 Bionicに対してシングルコアとマルチコアで意味のある差をつけるために意図的に実装された可能性が高い。QualcommがSnapdragon 8 Gen 3で培ったチップ設計技術を駆使して、どの程度Appleに対抗するのか見物だ。

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