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NASAのアルテミス1ミッションは、見事、月周回を成功させ無事地球に帰還し、成功裏に幕を閉じた。

12月12日2時40分頃(日本時間)、無人のオリオン宇宙船はカリフォルニア州バハの海岸に着陸し、アポロの飛行記録を破り、地約26日間の旅を終えた。

カプセルは地球への帰還時に時速39,430kmに達し、その熱シールドは摂氏2,760℃の高温にさらされた。オリオンは25.5日間で、合計2,253,000kmの宇宙旅行をこなした。

地球の大気圏に再突入する際、オリオンカプセルはスキップエントリーマヌーバを行い、地球の大気圏に突入した後、上昇し、再び突入することに成功した。これは、指定された着水地点に着陸するためのもので、人間を乗せるための宇宙船としては初めての試みである。

「今日は特別な日です。新しい技術、全く新しいタイプの宇宙飛行士、特にアメリカ人のDNAをとらえた未来へのビジョン、そしてそのDNAとは、私たちは冒険者であり、探検家であり、常にフロンティアであり、そのフロンティアとは、今まさに天空の探求を続けるということです。」と、Bill Nelson長官はNASAのライブストリームで述べた。「

オリオンが無事に地球に帰還した今、NASAは宇宙の旅で収集したすべてのデータの評価を開始し、アルテミス2号の準備を始める予定だ。現在2024年に予定されているこのミッションでは、人間の宇宙飛行士がオリオン宇宙船に搭乗する予定である。そして、早ければ2025年か2026年に、NASAは1972年のアポロ計画終了後初の月面着陸を実施したいと考えている。オリオン宇宙船の回収には、米海軍が最大5時間かかる可能性があるが、ヘリコプターからの予備検査では、カプセルに損傷はないことが確認されている。

ここまで来るのは簡単ではなかった。NASAの次世代宇宙船打ち上げシステムは、11月16日にアルテミス1を宇宙へ運ぶのに成功するまで、多くの困難を伴った。NASAは夏の間、燃料漏れやエンジンのトラブルシューティングに明け暮れた。秋になると、ハリケーン「Ian」と熱帯低気圧「Nicole」がアルテミス1の打ち上げをさらに遅らせたが、それらを乗り越え、SLSは見事打ち上げを成功させたのだ。

思い返せば、今年はNASAにとって多くの偉業が達成された年でもあった。2022年には、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が運用を開始し、宇宙の驚くべき画像を提供し始め、DART宇宙船が小惑星の軌道を変更することに成功するなど、さまざまな成果を収めた。そして今回のアルテミス1ミッションの成功だ。

今後更にエキサイティングな宇宙への挑戦が続くことだろう。今から楽しみだ。

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