Bloombergの記者で、Apple関連の内部情報に詳しいMark Gurman氏によると、以前から噂されていたiPhone Proモデルの更に上位となる「Ultra」モデルは、早ければ2024年のiPhone 16から登場する可能性があるとの事だ。
昨年9月、Gurman氏は今年のiPhone 15で「Ultra」モデルがPro Maxブランドに取って代わる可能性があると予測していたが、彼の最新の情報では、これは来年まで持ち越されるようだ。同氏によると、Appleがより強力な、そしてより高価なiPhoneの階層を確立したいと考えているようだ。
このUltraモデルに一体どのような機能が付加されるのかは不明だが、Gurman氏は「おそらくカメラのさらなる改良、より高速なチップ、そしておそらくさらに大きなディスプレイが提供されるだろう」と推測している。ここら辺は通常の予想の範囲内だろう。加えて、以前の噂では、チタンボディが採用されるとの話も出ていた。
Gurmanが指摘するように、AppleはすでにProとPro Maxモデルに最高の機能を追加することで「消費者にお金を出す理由を与えている。」昨年、Appleはダイナミック・アイランドをiPhone 14 ProとPro Max専用にしたが、Gurman氏によれば、Appleは今年のiPhone 15の発売で、このProモデルとベーシックモデルとの差を更に広げるつもりとのことだ。
iPhone 15 ProとPro Maxは、すでにUSB-Cを搭載すると噂されており、物理ボタンの代わりに触覚のボリュームボタンと電源ボタンを採用する可能性もあると言われている。さらに、iPhone 15 Pro Maxは、光学ズームが向上したペリスコープレンズを搭載する唯一のデバイスとなり、各モデルの差がさらに広がるかも知れない。
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