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Chromeの新バージョンでNVIDIAの4Kアップスケーリング機能が有効に

Googleは、ChromeブラウザにNVIDIAのRTX Video Super Resolutionを届けるために、「Early Stable Update for Desktop」をリリースした。既報のように、この新しいビデオストリームのアップスケーリング機能は、ゲーム分野で成功を見せた、NVIDIAの誇る「Deep Learning Super Sampling(DLSS)」と同様に、AIを用いて動画を高解像度化して表示させるものだ。ただし、この機能が使えるのは、GeForce RTX 3000およびRTX 4000シリーズ GPUだけであることには注意が必要だろう。

rtx video super resolution
(Cerdit: NVIDIA)

NVIDIA RTX Video Super Resolutionは、先月のCES 2023で発表された。これは、360pから1440pの解像度の映像を取り込み、ディープラーニングとニューラルネットワークから派生したAIを使って、映像を4Kまでアップスケールするものだ。実際にサンプルをご覧になればお分かりになるように、この機能はかなり印象的な結果を見せてくれる。

上記動画では、CES 2023で共有されたRTX Video Super Resolutionのサンプル映像が確認出来る。このビデオでは、Apex Legendsのゲーム映像をH.264を使用して8mbpsのビットレートで1080pにキャプチャーしたものを、4Kにアップスケールしたゲーム映像と対比させながら、画面分割やズームインによって細部の比較を鮮明に見せてくれている。是非大画面で観て頂きたい。RTXビデオ超解像機能は、最大144Hzの映像をサポートすることも、ゲーマーにとってはありがたいだろう。

サンプルはゲーム映像であり、NVIDIAが培ってきたDLSSのテクノロジーも、ゲーム映像のアップスケーリングがメインだったため、これがオンラインビデオの幅広いジャンルに適用した場合、どの程度の効果があるのか気になるところだ。例えば実写ドラマやスポーツビデオに用いた場合、ゲーム映像とは全く異なるアップスケーリングの課題を解決する必要があるだろう。

VideoCardzは、Googleの最新のChrome安定版(110.0.5481.77)において、これまでベータ版のみだった「NvidiaVpSuperResolution」機能がデフォルトでオンになったことを確認している。新しい安定版Chrome 110の一般リリースは、明日2月7日の予定だ。

NVIDIAのドライバやGeForce GameReadyはまだだが、恐らくすぐにリリースされる事だろう。


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