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AMDのディープラーニングによる新たなノイズ抑制機能がリーク

AMDは、同社の公式YouTubeチャンネルで“誤って新しいビデオ(現在は非公開)を公開し、その中でマイクからの入力時にバックグラウンドノイズを軽減するNVIDIAの「RTX Voice」に対抗する機能を明らかにした。だが、その後この動画はすぐに非公開にされた。しかし、その内容の痕跡はいくつか残っており、またその「AMDノイズ抑制」についての他のいくつかの手がかりも残っている。

Redditユーザーのu/zenobianによって削除される前にトレーラーのコピーがダウンロードされ、AMDのサブRedditにアップロードされている。投稿自体は、r/AMD subredditのモデレーターによって削除されたが、動画自体は今のところ残っている。

リークされたトレーラーによると、AMDのノイズ抑制機能は、NVIDIAのRTX Voice(その後、NVIDIAのBroadcastアプリに統合された)と非常によく似た動作をすることが示唆されている。これは、「リアルタイムの深層学習アルゴリズム」を使用して、発信と受信の両方のマイク音声からバックグラウンドノイズをフィルタリングする「双方向ノイズリダクション」を提供し、AMDの既存のAdrenalinソフトウェアに組み込まれているようだ。

ただし、AMDのノイズ抑制技術が実際にどの程度機能するかについては不明だ。NVIDIAのRTX Voiceは、かなり精度が高く、キーボードのうるさい音や、空調の音も綺麗に消し去ることが出来ていた。AMDが大々的にこの機能をリリースするからには、間違いなくこのような機能に匹敵するものを提供する必要があるだろう。

この機能がいつ正式発表されるのか、また、この機能を利用するためにどのようなハードウェアが必要になるのかについては、何も言及されていない。NVIDIAが当初、RTX Voiceソフトウェアをリリースしたとき、その新しいグラフィックカードに搭載されているAIに特化したTensorコアが、この機能を実現するために必要になるかと思われた。しかし、その後、NVIDIAは、専用ハードウェアを持たないはるかに古いカードで、この機能の公式サポートを展開した。AMDはFSR2.0でも、専用のハードウェアに依存せず、NVIDIAのDLSS2.0に匹敵する性能を実現しているので、この新たなノイズ抑制機能が、同じように幅広いデバイスで機能することを期待したいところだ。

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