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電気飛行機の商用化を目指す、カナダの Harbour Air は、初の電動飛行機による2地点間の試験飛行に成功したことを発表した。

使用した機体は、水上飛行機のデ・ハビランド・ビーバーを改造し電気エンジンを後付けした物だ。8月17日に行われたこのフライトでは、飛行距離45マイル(72km)、飛行時間は24分だった。そして着陸時の機体には予備電力が十分に残っていたという。

Harbour Air は北米最大の水上飛行機航空会社で、毎年3万回の商業フライトで約50万人の乗客を輸送している。2019年には、同社は、世界初の電気自動車による航空会社の設立を目指しており、現在保有する水上飛行機は、将来的に電気飛行機に回収することが可能と見ていて、同社の事業にとって重要な資産になると予想している。

2019年、Harbour Airは機体から古いエンジンを取り外し、100%電気で動く新しいエンジンに交換した。そのために、電気航空革命をリードする企業であるmagniXと提携した。エンジンはわずか10カ月で製造、搭載された。2019年12月10日、BC州リッチモンドで初テスト飛行を行った。これが世界初のオール電化の民間航空機の飛行となった。

この日以来、米国連邦航空局(FAA)とカナダ運輸省の認証・認可を待ちながら、さらに試験を続けてきた。そしてこのたび、認証を取得し、初の2地点間飛行を実現出来たわけだ。

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(画像:Harbour Air)

Harbour Airのフライトオペレーション担当副社長でテストパイロットの一人であるKory Paul氏は、「ePlaneによる歴史的なフライトが計画通りに行われたことを報告できることに興奮しています。私たちのチームだけでなく、magniX社やカナダ運輸省のチームも常に航空機の性能を注意深く監視しており、今日のフライトは私たちが作ったものの安全性と信頼性をさらに証明するものです。」と述べている。

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