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TSMC、3nmノードの稼働率が50%になった反面、他ノードの稼働率が減少

台湾の複数の報道機関からの情報によると、TSMCは3nmノードの利用率を高めており、その生産ラインは現在50%近い利用率になっているとのことだ。

この3nmノードの主な顧客は間違いなくAppleであり、TSMCは既に、3nmノードで月に5〜55万枚のウェハーを生産している。TSMCは今年後半にも、N3ノードの改良版である「N3E」ノードの生産を開始する準備も進めており、Qualcommなどの一部顧客はこのノードでの生産を開始すると見られている。

好調な3nmの反面、TSMCは、5/4および7/6 nmノードの需要が大幅に減少しているため、稼働率が低下している事も報じられている。数字はまちまちだが、7/6nmノードの稼働率が50%~70%程度になっているようだ。逆に先端ノードである5/4nmノードは、さほど大きな影響を受けておらず、約80%の稼働率を維持しているとのこと。

一部では、これは一時的な需要の落ち込みであり、今年後半にはほとんどの最先端ノードが90%程度の稼働率に戻ると予想されているが、結局の所TSMCのパートナー企業が自社製品の需要をどれだけ取り戻せるかにかかっている。IDCの報告によると、2023年もスマートフォン市場の減少が続くと見られているが、2024年には成長に転じると見られており、このタイミングで需要が回復することも期待される。


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