iPhoneとApple Watchで人気のフィットネストラッカーStravaは、Nikeとの新たなパートナーシップを発表した。その結果、Stravaユーザーは初めて、Nike Run ClubとNike Training Clubアプリを含む両方のプラットフォームでアクティビティを共有することができるようになる。
StravaとNikeのパートナーシップ
このパートナーシップにより、会員はNike Run ClubおよびNike Training Clubのアクティビティ詳細をStravaに共有することができるようになる。同時に、Stravaは、Nikeのコーチやアスリートによってキュレートされたチャレンジやコンテンツを含むNikeブランドのクラブを提供することになる。今回の発表は、Stravaがアプリ内のクラブ体験の再構築に取り組んでいることを受けて行われたものだ。
StravaのCEO兼共同設立者であるMichael Horvathは、「Stravaは、身体を動かす人のための世界最大級のコミュニティの一つ。1億人以上のアスリートが毎日Stravaで運動とコミュニティの楽しさを発見しています。Nikeとのパートナーシップにより、2つの強力なグローバルスポーツコミュニティがStravaで繋がり、身体を動かす人々が日々集う有意義な空間を創り出すことができます」と、述べている。
Stravaによると、この新しいパートナーシップのメリットは、今年の夏以降に利用できるようになる予定だ。数百万人のNike Cludアプリのユーザーは、自分のアクティビティをStravaにアップロードし、簡単にコミュニティと共有することができるようになる予定だという。また、Nikeが提供する新しいチャレンジも今夏に導入される。アスリートは、”自分の進歩を追跡し、ブランドとの報酬を解除することができるようになります。”
馴染みのない方のために説明すると、Stravaはワークアウトの様々な側面を追跡・分析するのに役立つ。GPSや心拍計などのセンサーを使い、高度な指標を与えてくれる。それ以上に、自分の活動をリアルタイムで他の人と共有するオプションなど、複数のソーシャル機能を備えていり。
先月、Stravaはアプリのメジャーアップデートを発表し、Spotifyとの完全な統合を実現していた。ユーザーは、Stravaアプリから直接、お気に入りのSpotifyの曲を再生、一時停止、スキップ、探索することが出来る。このアプリはApp Storeで無料で利用できる。ただし、一部の機能には有料のサブスクリプションが必要だ。
Source
- PR Times: StravaとNikeがアスリートへのサービス提供のために提携
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