Microsoft DesignerがDALL-E 3サポートとブランドキット作成機能を搭載

masapoco
投稿日
2023年11月11日 6:54
microsoft designer dall e 3

Microsoft Designerは今年初めにパブリックプレビュー版としてリリースされた。デザインツールとしては新参者のMicrosoft Designerは、定期的な新機能の追加、そして何より先行しているOpenAIのAI技術によって、徐々に頭角を現してきている。そして今週、Microsoft Designerにユーザーにとって役立つ2つの新機能が追加された。

最も大きな機能としては、Microsoft DesignerにOpenAIのAIアート作成ツールDALL-E 3のサポートの追加されたことだろう。これにより、ユーザーはいくつかのテキストプロンプトを入力するだけで画像を作成し、Designerプロジェクトに挿入できるようになる。DALL-E 3は最近、MicrosoftのBing Image Creatorにも組み込まれていたため、今回の機能追加は当然の流れかも知れない。

もう1つの新機能は、Microsoft Designerがテキストプロンプトによってブランドキットを作成できる機能も追加された。Microsoft 365 Insiderサイトの投稿では、次のように述べられている:

「カスタマイズをコントロールすることで、あなただけのブランドキットが完成します。ブランド・キットをデザインに簡単に適用し、テキスト、画像のキャプション、ハッシュタグにあなたのブランド・ボイスを吹き込みましょう。 ブランドキットを使って、あなたのユニークなスタイルと個性をデザインに反映させ、際立たせましょう」。

社内プロジェクトや、学校のイベント、人生の節目のイベント(結婚式や節目の誕生日など)であれ、短い説明を入力するだけで、Designerはロゴ、カラーパレット、フォント、色、さらにはブランドボイス(「暖かく、魅力的な」など)を提案するブランドキットを生成する。

ただし、新しいブランドキット機能にはいくつかの制限がある。DesignerのWindows版とMac版でのみ利用可能で、英語版のみの対応となる。また、将来のアップデートで変更される予定だが、複数のブランドキットを保存することはできない。また、この機能にアクセスするには、MicrosoftのEメールアカウント(@outlook.com、@hotmail.comなど)でDesignerにサインインする必要がる。

Microsoft Designerは現在パブリックプレビューの状態で、使用は完全に無料だ。このアプリがいつ一般に利用可能になるかは今のところ不明だが、その際には、一部の機能へのアクセスが有料になると見られる。


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