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Bing Image CreatorがDALL-E 3での画像生成に対応

(Image: DALL-E 3 prompted by TEXAL)

OpenAIがDALL-E 3を発表し、ChatGPTと統合され、有料会員「ChatGPT Plus」向けに提供されることが発表されたが、それよりも一足先に、BingユーザーはDALL-E 3無料で利用できるようになった。

Bingのエグゼクティブの一人で、最近発表された新しいWindows and Web Experiencesチームの責任者であるMikhail Parakhin氏は、Bing Image Creatorで作成された新たなDALL-E 3の例と共に、Bing Image CreatorにおいてDALL-E 3の提供が開始されたことを報告している。

また、Bing Image Creatorで生成された画像には、「写真」やアートワークが実際にジェネレーティブAIアートメーカーによって作られたものであるかどうかを確認する新たな方法が挿入されたようだ:

Bing Image Creatorで作成されたすべてのAI生成画像には、C2PA仕様に準拠した不可視のデジタル透かしが含まれるようになりました。この透かしには、最初に作成された日時が含まれ、AIで生成された画像の出所を確認することができます。

加えて、Microsoft Bingの公式ブログは、別のリリースノートのアップデートを投稿し、ビジネス向けのBing Chat EnterpriseがBing Image Creatorにもアクセスできるようになった事を報告している。

また、ビジュアル検索機能も利用可能になった。これによって、ビジネスバージョンのユーザーは画像をアップロードし、Bing Chat Enterpriseに画像やその他の質問をすることができるようになった。

最後に、SwiftKeyモバイルキーボードでBing Image Creatorに直接アクセスできるようになったようだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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