Mac Studioの分解動画が公開 M1 Ultraの巨大さが際立つと共に自力SSD交換への可能性も

masapoco
投稿日 2022年3月19日 10:50
vlcsnap 2022 03 19 10h19m26s413

YouTubeチャンネルのMax Techが早速Appleが先日発売したMac Studioの分解動画を公開し、コンパクトな中身に整然と組み込まれたマシンの全容が明らかになった。

Source

Max Tech (YouTubeチャンネル) : Mac Studio FULL Teardown – M1 Ultra chip REVEALED!

外から見ると、Mac Studioにはネジがないように見えるが、マシンのベースからゴムリングを慎重に取り外すと、ベースを完全に取り外すことができる4本のネジがある。

ゴムベースをヘラで外していく。

その後ネジを緩めていく。

ひっくり返すと底の蓋が落ちた。ちょっとびっくりしている。

蓋はアルミ製だが、剛性がありしっかりしているとのこと。

中身はこんな感じ。電源部が見える。

チラリとスピーカー

また、まさかのSSDスロットを発見

電源部を外してみる。

ロジックボードの全容が見えてきた。

先ほど見えたSSDスロットと思しき物にSSDをさそうとしてみた。やはり可能そうだ。

ロジックボードを外すと

巨大なブロワーファンとヒートシンクがお目見え

ブロワーファンを外すために持ち上げ

ブロワーファンを外した。巨大さが分かるだろう。

ヒートシンクも巨大だ。

M1 Ultraと思われる部分とそれを冷やすヒートパイプが見える。

ロジックボードを持ち上げてヒートシンクと分離。

ヒートシンクとグリスが見える。

ロジックボード単体はこんな感じ。

どうやらM1 Ultraは表と裏の両面から冷却しているようだ。

ついにM1 Ultraがお目見え。でかすぎ

グリスの下にうっすらロゴが

きれいに拭うとAppleのロゴマークが登場

Ryzen 3 3300Xとの比較。いかに巨大かが分かるだろう

M1 Ultraの巨大さもびっくりだが、Mac ProのようにSSDスロットがモジュール式になっており、将来的にユーザー自身でアップグレード出来る可能性が出てきたことは興味深い。最終的に、AppleがSSDストレージのアップグレードを可能にするように意図的しているのかは不明だが、導入の参考になるのではないだろうか。

分解の全容は以下の動画をご覧いただきたい。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • Windows 11 logo
    次の記事

    Windows 11 Insider Preview Build 22579がDevチャネル向けにリリース

    2022年3月19日 11:09
  • 前の記事

    AMD Ryzen 7 5800X3Dはオーバークロック非対応

    2022年3月19日 7:51
    AMD-Ryzen-7-5800X3D

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

  • Apple M3 chip series architecture 231030

    AppleのM3 MaxチップからのUltraFusionインターコネクト削除は新たな巨大チップ登場の前兆か?

  • magsafe charger

    iOS 17.4のアップデートによりiPhone 12がQi2での高速ワイヤレス充電に対応へ

  • apple iphone 5g

    Apple、未発表のアプリやVision Proに関する情報をリークした疑いで元従業員を提訴

  • Apple iPad Pro Magic Keyboard M2 hero 2up 221018

    新型iPad ProとiPad Airは5月初旬の発売になる可能性が報じられる

  • TSMC FAB18

    TSMCの3nmノードが急成長、2024年は収益の20%以上を占める可能性

今読まれている記事