YouTubeチャンネルのMax Techが早速Appleが先日発売したMac Studioの分解動画を公開し、コンパクトな中身に整然と組み込まれたマシンの全容が明らかになった。
Max Tech (YouTubeチャンネル) : Mac Studio FULL Teardown – M1 Ultra chip REVEALED!
外から見ると、Mac Studioにはネジがないように見えるが、マシンのベースからゴムリングを慎重に取り外すと、ベースを完全に取り外すことができる4本のネジがある。
![Mac Studio底面部のゴムベースをヘラで外している様子1](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-09h20m18s676-150x150.jpg)
ゴムベースをヘラで外していく。
![Mac Studio底面部のゴムベースをヘラで外している様子2](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-09h19m16s082-150x150.jpg)
その後ネジを緩めていく。
![Mac Studio底面部のねじを外す様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-09h20m54s181-150x150.jpg)
ひっくり返すと底の蓋が落ちた。ちょっとびっくりしている。
![Mac Studioをひっくり返してそこの蓋を外している様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-09h21m25s476-150x150.jpg)
蓋はアルミ製だが、剛性がありしっかりしているとのこと。
![Mac Studioの底面部の蓋を外し触っている様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-09h22m54s655-150x150.jpg)
中身はこんな感じ。電源部が見える。
![Mac Studioの電源内部](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h10m21s214-150x150.jpg)
チラリとスピーカー
![Mac Studioの内部。スピーカーが見える](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h10m32s989-150x150.jpg)
また、まさかのSSDスロットを発見
![Mac Studioの内部。SSDスロットと思われる部分](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h15m07s211-150x150.jpg)
電源部を外してみる。
![Mac Studioの内部。電源部を持ち上げている様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h11m09s408-150x150.jpg)
ロジックボードの全容が見えてきた。
![Mac Studioの内部。ロジックボード全容](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h15m44s826-150x150.jpg)
先ほど見えたSSDスロットと思しき物にSSDをさそうとしてみた。やはり可能そうだ。
![Mac Studioの内部。SSDをスロットに試しに挿してみている様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h16m05s166-150x150.jpg)
ロジックボードを外すと
![Mac Studioのロジックボードを外している様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h30m29s492-150x150.jpg)
巨大なブロワーファンとヒートシンクがお目見え
![Mac Studioのブロワーファン紹介](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h24m46s169-150x150.jpg)
ブロワーファンを外すために持ち上げ
![Mac Studioのブロワーファンを外す様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h24m08s696-150x150.jpg)
ブロワーファンを外した。巨大さが分かるだろう。
![Mac Studioのブロワーファン内部](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h24m26s883-150x150.jpg)
ヒートシンクも巨大だ。
![Mac Studioのヒートシンク](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h17m15s728-150x150.jpg)
M1 Ultraと思われる部分とそれを冷やすヒートパイプが見える。
![Mac Studioのロジックボードを冷やすヒートパイプの様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h20m37s141-150x150.jpg)
ロジックボードを持ち上げてヒートシンクと分離。
![Mac Studioのヒートシンクをロジックボードから外している様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h32m56s903-150x150.jpg)
ヒートシンクとグリスが見える。
![Mac Studioのヒートシンクとグリスの様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h17m48s723-150x150.jpg)
ロジックボード単体はこんな感じ。
![Mac Studioのロジックボード単体の紹介](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h21m05s831-150x150.jpg)
どうやらM1 Ultraは表と裏の両面から冷却しているようだ。
![Mac Studioのロジックボードとヒートシンクの様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h18m45s244-150x150.jpg)
ついにM1 Ultraがお目見え。でかすぎ
![M1 Ultraにグリスが塗られている様子](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h17m55s157-150x150.jpg)
グリスの下にうっすらロゴが
![M1 Ultraのグリスの下にうっすらと見えるアップルロゴ](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h18m21s614-150x150.jpg)
きれいに拭うとAppleのロゴマークが登場
![M1 Ultraのグリスを拭って現れたアップルロゴ](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h19m10s833-150x150.jpg)
Ryzen 3 3300Xとの比較。いかに巨大かが分かるだろう
![M1 UltraとRyzen 3 3300Xのサイズ比較画像](https://texal.jp/wp-content/uploads/2022/03/vlcsnap-2022-03-19-10h19m26s413-150x150.jpg)
M1 Ultraの巨大さもびっくりだが、Mac ProのようにSSDスロットがモジュール式になっており、将来的にユーザー自身でアップグレード出来る可能性が出てきたことは興味深い。最終的に、AppleがSSDストレージのアップグレードを可能にするように意図的しているのかは不明だが、導入の参考になるのではないだろうか。
分解の全容は以下の動画をご覧いただきたい。
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