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かつてYouTuberのMoore’s Law is Dead氏によってレンダリング画像がリークされ、その後その存在が否定されたり等、紆余曲折があったが、この度、MEGAsizeGPU氏によって、NVIDIAのクアッドスロットグラフィックボードの実機写真がリークされた。

これが、次世代のGeForce Titan RTX Adaなのか、GeForce RTX 4090 Tiなのかは不明だが、クーラーの一部がゴールド塗装であることから、Ada Lovelace世代のTitan GPUである可能性が高い。

I/Oブラケットには、4つのディスプレイ出力が縦に並ぶ。このデザインはNVIDIAでは初めてのものだ。これは、NVIDIAが、”The Beast“と命名された謎のグラフィックボードのために、PCBを垂直方向に配置している可能性が高いことを示唆している。したがって、PCBは、従来のグラフィックボードのようにマザーボードに対して垂直にはならず、マザーボードと平行になる予定だ。この縦長のデザインから、冷却メーカーがどのようにグラフィックボード用のウォーターブロックを開発するかが注目される。

グラフィックボードのI/Oブラケットに貼られた小さなシールには「PG137」というPCBボード番号が記載されており、昨年7月に著名リーカーであるkopite7kimi氏が述べていた情報と一致している。GeForce RTX 4090のPCBボード番号は「PG136」だった。Titan RTX Adaのディスプレイコネクタは、HDMIポートが1つ、DisplayPort出力が3つある。排気の大きさはかなりのもので、PCIスロットを2つまで覆っている。

クーラーの全体像を見ることはできないが、kopite7kimi氏は以前、Titan Ada Lovelaceが現行のFounders Editionモデルで見られた2ファン構成ではなく、3つの冷却ファンを活用すると述べている。ただし、3つ目の冷却ファンの配置は明らかにしなかった。

“The Beast”は、NVIDIAが現在GeForce RTX 4090とRTX 6000 Adaで使用しているAD102シリコンを搭載していると伝えられている。NVIDIAはまだAD102のダイをフル活用しておらず、余力がある。GeForce RTX 4090は144個中128個のSMを搭載しているが、RTX 6000 Adaは144個中142個を搭載している。

Titan Ada Lovelaceではこれがの144個中144個搭載することが予想される。RTX 4090 Tiでは、おそらくRTX 6000 Adaと同じ構成(142 SMまたは18,176 CUDAコア)になるだろう。Kopite7kimi氏は、「The Beast」が48GBの24Gbps GDDR6Xメモリを搭載すると考えており、これはおそらくTitan Ada Lovelaceのためのものだろうとしている。GeForce RTX 4090 Tiのように24GBのGDDR6X構成になる可能性もある。

kopite7kimi氏によると、このグラフィックスカードのTBP(Total Board Power)は約800Wとのことで、クアッドスロットの冷却システムが必要になるのも宜なるかなと言った感じだ。ちなみにGeForce RTX 4090のTBPは600Wなので、Titan RTX AdaのTBPは33.3%高いことになる。800W TBPを持つTitan Ada Lovelaceのテストボードは、デュアル16ピンPCIe電源コネクタ(12VHPWR)から電力を引き出しているとされる。しかし、不適切な接続はGeForce RTX 4090を溶かしてしまうことが確認されているため、ユーザーは12VHPWRコネクタを接続する際に特に注意する必要がある。

ただ、このモンスターがいつ日の目を見るのかはまだ不明だ。しかし、流出した写真は、このグラフィックボードがNVIDIAの研究所でしばらくの間、開発およびテストされていることを示唆している。


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