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『Starfield』がSteam向けベータでDLSS 3をサポート、FSR 3も今後対応へ

Bethesdaの壮大なRPG最新作『Starfield』が発売されて数ヶ月が経過したが、最も要望の多かった追加要素の1つがベータ版として間もなく登場する。Bethesdaは本日、このゲームの次のアップデートがまもなくSteamユーザー向けにベータ版として配信されることを発表した。

「このアップデートでは、NVIDIAのDLSSのフレーム生成サポート、対応システムのディスプレイとHDRコントロール、その他の最適化と改善が行われる予定です」と、Bethesdaは今日送信された短いツイートで述べている。

このアップデートにより、NVIDIAグラフィックカードの所有者は、交換用のMODを使用することなく、専用のアップスケーリング技術を利用できるようになる。ただし、DLSS 3のフレーム生成は、NVIDIAの最新世代GeForce RTX 40シリーズグラフィックカードでのみサポートされている点には注意が必要だ。旧世代のGPU所有者は、DLSS 2を使用して解決しなければならない。

最近リリースされたAMD独自のプラットフォームに依存しないフレーム生成技術であるFidelityFX Super Resolution 3に関しては、Bethesdaによると、将来的に別のアップデートで提供されるとのことだ。このゲームは発売以来、すでにFSR 2のアップスケーリングに対応している。

これは当初Steam経由のベータ版のみのリリースとなるため、同プラットフォームのPCプレイヤーはゲームのSteamプロパティ>ベータタブからアクセスできるようになる。Bethesdaは、XboxシリーズX|SおよびMicrosoft Store (PC Game Pass)のプレイヤー向けにアップデートを実施する前に、ベータに参加したプレイヤーからのフィードバックを求めている。

Bethesdaはベータの期間として「来週」としか言っていないので、アップデートの完全なパッチノートが見られるのはその時になるだろう。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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