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Sony、WF-1000XM5はドライバの大型化やノイズキャンセリング性能の向上など大きな進化が見られる模様

ここ数週間の間に、Sonyの次期フラッグシップワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」に関するいくつかの詳細が相次いで報告されており、このイヤホンの発売が近い事が予想されるが、新たな情報では、この新型イヤホンが前モデルから大きく進化した機能を搭載していることが明らかになった。

新たなドライバに骨伝導センサー、アップデートされたノイズキャンセリングなど着実な進化

WinFutureが信頼できる情報筋から入手した情報に基づくと、Sony「WF-1000XM5」は、イヤホンにいくつかの素晴らしいアップデートが行われるようだ。

まず第一に、WF-1000XM5には、新しい8.4mmドライバーが搭載されているという。Sonyが「ダイナミックドライバーX」と呼ぶこの新たなドライバーは、前モデルのWF-1000XM4で採用された6mmのドライバよりも40%ものサイズアップを誇り、新しいイヤホンのドライバーは、より良いボーカルと更なる高解像度の音を届ける事に貢献しているという。また、HiRes AudioとDSEE extremeにも対応している。

さらに、この新しいイヤホンには、全体的なパフォーマンスを向上させるためのデュアルフィードバックマイクロフォンとともに、2つの独自のイヤホンが搭載されているという。さらに、ノイズキャンセリングに関しても、パフォーマンス向上を実現するために、左右それぞれに3つのマイクが搭載される予定だ。

また、WF-1000XM5には統合骨伝導センサーと精密音声ピックアップ技術が搭載されるという。これにより、着用者の声が、特にノイズの多い環境において、これまで以上にクリアに正確にピックアップされるとのことだ。

バッテリーについては、WF-1000XM5のケースには500mAhのバッテリーが搭載され、合計24時間の再生に対応するという。イヤホン単体での再生時間はまだ不明だが、前モデルと同等レベルの少なくとも6~8時間であることが期待される。このケースはイヤホンの急速充電が可能で、3分間の充電で1時間の再生が可能だ。また、ケース自体もわずか2時間でフル充電出来る。

WF-1000XM5はIPX4認証を取得しているので、汗にも強く、ワークアウトでの利用も最適だ。マルチポイント接続やBluetooth 5.3にも対応しているとのことだ。

WF-1000XM5WF-1000XM4
ドライバーユニット8.4mm6mm
質量5.9g x27.3g x2
通信方式Bluetooth Ver.5.3Bluetooth Ver.5.2
マルチポイント対応
バッテリー容量(充電ケース)500mAh320mAh

発売はもうまもなくとのことなので、そろそろSonyからも詳細が明らかになると思われる。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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