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ソニーがNextorageブランドでSSD市場に本格参入か

Sonyは子会社であるNextorageを通じて、特にエンスージアストグレードのSSD市場に参入しようとしているようだ。

今回、東京ゲームショウの同社ブースでは、PC向けPCIe 5.0 x4インターフェースを採用した超高速SSDがラインナップされてる。

容量ラインナップは2TBと1TBの2モデル展開で、PCI Express 5.0(x4)に対応し、シーケンシャルリードは最高10,000MB/s(1TBモデルは9,500MB/s)、ライトは最高9,500MB/s(同8,500MB/s)の高速データ転送に対応する。

NextorageのPCIe 5.0インターフェイス搭載SSDのピーク性能は、使用する3D NAND SSDプラットフォームの速度と、入手困難と言われる適切なチップの調達能力によって決定される。

Nextorageは、東京ゲームショウでPC向けのハイエンドドライバをデモしただけでなく、4TB SSDを含む今後の製品群も一挙に公開している。

また、既存のプラットフォーム向けに、最大4GBの容量を持ち、リード7,300MB/s、ライト6,900MB/s、IOPsレート最大100万という高速のPCIe 4.0 NVMe SSDの新製品も準備中だ。これらの製品はデスクトップPCだけでなく、NextorageがSony最大のゲーム機市場の中心に位置していることから、Nextorageにとって重要な市場であるPlayStation 5コンソールにも向けられる予定だ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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