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PS5用の新コントローラー「DualSense Edge(デュアルセンス・エッジ)」が発表

Sonyは、PlayStation®5用ゲームパッドに、新たな“プロコントローラー”とでも呼ぶべき「DualSense Edge(デュアルセンス・エッジ)」を追加した。

DualSense Edge(デュアルセンス・エッジ)の特徴

現段階でSonyが明らかにしているDualSense Edgeの特徴は以下の通りだ。

カスタマイズ可能なコントロール

特定のボタン入力をリマップまたは無効にしたり、スティックの感度とデッドゾーン(ゲーム内でアナログ・スティックが認識されるまでに移動する距離)を調整することが可能。さらに、各トリガーは、移動距離とデッドゾーンを好みに合わせて調整できるオプションが用意されている。例えば、対戦型FPSゲームではトリガーの移動距離を短くしてより速い入力を、レースゲームではデッドゾーンを短くして正確なスロットル制御を、といった具合に手動で調整することが可能だ。

複数のコントロールプロファイルを保存可能

自分好みにカスタマイズした設定を独自のプロファイルに保存しておくことが可能だ。プロファイルの保存は複数出来、その場で切り替えることができる。

ユーザーインターフェース変更

専用Fnボタンにより、ゲームの音量やチャットバランスなどの設定を調整したり、コントロールプロファイルをすばやく切り替えたりすることができる。

着せ替え可能なスティックキャップとバックボタン

3種類のスティックキャップ(スタンダード、ハイドーム、ロードーム)を交換することで、グリップと安定性を維持しながら、ゲーム中の快適性を保つことができる。また、背面ボタン(ハーフドーム、レバー)は、他のボタンに変更することも可能で、必要な操作を手元で行うことができる。

スティックモジュールの交換が可能

別売りのスティックモジュールを個別に交換することが可能になっており、へたってきたらそれだけ交換して使い続けることが可能だ。

DualSenseワイヤレス・コントローラの機能を内蔵

DualSenseコントローラーの特徴である、触覚フィードバック、アダプティブ・トリガー、内蔵マイク、モーションコントロールなどはそのまま継承されている。

また、DualSense Edgeには、USB-Cケーブルと、コントローラーとその部品を収納するためのキャリングケースが付属する。ケースは、ケースに入れたままケーブルで充電しやすいように設計されている。

DualSense Edgeは、SonyがXbox Eliteコントローラーに対抗して開発した物だろう。これまで、XboxのEliteコントローラーがうらやましかったPS5ユーザーにとっては待望のカスタマイズ可能な純正プロコントローラーの登場だ。

Xboxエリートワイヤレスコントローラーとの比較は以下の記事を参考にしていただきたい。

新しいゲームパッドの入手方法や価格については未定だ。Sonyは今後数カ月の間にEdgeに関するより多くの情報を共有するとしている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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