DJIが新たなFPVドローンを計画していることは先日のリークで明らかになったが、今回実機をおさめた画像が新たにリークされた。

DJIの屋内向けFPVドローンAvataの実機画像やInspire 3の発売日について

DJIは先日小型ドローン「Mini 3 Pro」をリリースしたばかりだが、早くも次のドローンをリリースするようだ。

Avataは元々DJIがFPV Miniとして開発していると噂されていたFPVドローンだが、最近になってこのドローンが「Avata」という名称である事が明らかになった。

Avataは屋内での飛行に最適化され、ダクトガード付きプロペラを搭載しており、専用UIを備えたFPVゴーグルが付属し、Cinewhoop用途に向くのではないかと考えられているドローンだ。

前回のリークではレンダリング画像が明らかになったが、今回実機画像が公開された。

これまでに明らかになっているDJIの（内部の）製品ロードマップに従うと、少なくとも夏までには新たなドローンを発表すると見られていたが、先日のリークでこのAvataは早ければ7月にリリースされる事が予想されている。

スペックについては明らかになっていないが、重量は500g程度とMini 3 Proの2倍になるようだ。また、カメラはMini 3 Proと同程度の性能を備えるという。

ちなみに、以下はOsitaLV氏が2020年7月2日に投稿した「FPV Mini」の内部情報とのこと。これをもとにAvataが開発されたとすると、仕様の一部は継続している可能性がある。

また、OsitaLV氏は、新たなInspire 3も同時にリリースされる可能性について言及している。

同氏は新たなカメラジンバルRS 3についてもリークを行っており、こちらも近日中の発売とのことだ。