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Sonyの約1インチサイズのイメージセンサーはIMX900シリーズのフラッグシップとしてデビューとの噂

Sonyが開発中と噂される、ほぼ1インチサイズにもなるモバイルデバイス向けのイメージセンサーについては以前情報がリークされたが、今回そのセンサーについて新たな情報がもたらされ、既に製品名が確認されたとのことだ。

Sonyは、2022年にIMX800シリーズでイメージセンサーの提供を更新すると言われている。この最新センサーを搭載したスマートフォンでは、写真や動画のISO感度が上がり、鮮明で高画質な映像が撮影できるようになるだろう。

さらに、Sonyは、1/1.1インチサイズのフラッグシップIMX900シリーズという、さらに特別なものを準備していると予想される。ちなみに、これまでスマートフォンに搭載された最大のセンサーは、ソニーのXperia PRO-Iに搭載されたものだが、その大きさゆえに使用可能な領域が一部制限されていた。

そのため、今後デビューすると見られている、ほぼ1インチサイズにもなるCMOSは「過去最大」として、大いにその優位性を喧伝することが可能になるだろう。そして、有名な情報提供者であるDigital Chat Stationによると、この50MPとされる製品はついに名前が決まり、IMX989としてデビューすることになるとのことだ。

リーカーによると、登場時期についてはまだ未定だが、2022のSony製モバイルセンサーの旗艦になるため、現在も開発が進められているという。最初に搭載するデバイスについては、Xiaomiが12 UltraまたはMix Fold 2、あるいはその両方でこのセンサーを搭載することが有力視されているとのことだ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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