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GoogleのミッドレンジスマホであるPixel aシリーズの登場は、ここ数年Google I/Oの開催と共にあった。2024年のGoogle I/Oの開催が5月15日(日本時間)である事が明らかとなった今、最新版である「Pixel 8a」についてもこれから更にリークが続いていく事が予想される。

最新の情報は、このミッドレンジPixelの詳細なスペックについてだ。リーカーのKamila WojciechowskaがAndroid Authorityに寄せた記事からもたらされた物だが、ミッドレンジとは思えないほどの大きなスペックの向上が見られるようだ。

特筆すべきはディスプレイ性能の向上だろう。Pixel 7aではリフレッシュレートが90Hzのディスプレイが採用され、それまでの平凡なスペックから大きく向上したが、Pixel 8aはそこから更に一段ジャンプし、120Hzという、フラッグシップモデル並みのリフレッシュレートを実現しているという。ディスプレイ全体のスペックとしては、Pixel 8aのディスプレイは6.1インチ、120Hz、2400×1080の有機ELパネルで、輝度は1400ニトに向上するとのことだ。

ディスプレイにも関連するが、Pixel 8aはDisplayPort出力をサポートするようだ。Pixel 8とPixel 8 Proは最近、最新のAndroid 14ベータ版アップデートでこの機能を追加している。

ただ、スペックが据え置きな部分もある。カメラはPixel 7aと同じ物であり、この部分での大きな向上は見込めないだろう。ただし、他のPixel 8シリーズと同様Google Tensor G3チップが搭載されるため、それによる画像処理性能の向上は見込める物とみられる。

Pixel 7aPixel 8aPixel 8
メインSony IMX787 (64 MP) – 1/1.73 インチSony IMX787 (64 MP) – 1/1.73 インチSamsung GNV (未確認; 50 MP) – 1/1.31 インチ
超広角Sony IMX712 (13 MP) – ~1/3 インチ?Sony IMX712 (13 MP) – ~1/3 インチ?Sony IMX386 (12 MP) – 1/2.9 インチ
自撮りSony IMX712 (13 MP) – ~1/3 インチ?Sony IMX712 (13 MP) – ~1/3 インチ?Samsung 3J1 (11 MP) – 1/3 インチ

ここで一つ注意がある。Wojciechowska氏によると、Pixel 8aに搭載されるTensor G3は、Pixel 8 ProやPixel 8に搭載された物と全く同じ物ではなく、製造過程でのコストを抑えるために異なるパッケージング方式を採用しているという。具体的には、通常のG3がFOPLP(Fan-Out Panel Level Packaging)を採用しているのに対し、8aのG3はIPoP(Integrated Package on Package)を採用している。その結果チップが高温になる可能性があると報告している。

ipop foplp
(Credit: Samsung Foundry)

最後に、Pixel 8aは、価格が高くなることも予想されている。WinFutureのRoland Quandtは、ヨーロッパでの8aの価格がPixel 7aの499ユーロから550ユーロに上がると報じている。日本での価格がどうなるかは不明だが、Pixel 7aの発売時価格69,300円~と言う価格より上がる事はあっても下がることはないだろう。発売に合わせて何か魅力的な施策を打ってくれる事も期待したい。


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