サイエンス
先進文明はブラックホールを巨大な量子コンピュータとして使っている可能性
もし生命がこの宇宙で普通に見られるのなら、そしてそう疑うだけの理由があるのなら、なぜあらゆる場所でその証拠を見ることができないのだろうか?これはフェルミ・パラドックスの本質であり、近代天文学の誕生以来、天文学者や宇宙論者を悩ませてきた問題である。もし、過去に我々の銀河系に高度な生命体が出現していたな ...
AIがエイリアンの痕跡である可能性のある8つの奇妙な信号を検出
約5億4千万年前、地球上の泥の海底から突然、多様な生命体が誕生した。この時代を「カンブリア紀の大爆発」と呼ぶが、この水生生物は私たちの太古の祖先なのだ。 地球上のすべての複雑な生命は、この水中生物から進化した。科学者たちは、海の酸素濃度がある閾値よりわずかに高くなっただけだと考えている。 今、私たち ...
エイリアンを検出できないと言うことは、我々も連絡を受けることが出来ないと言うことだろうか?
スイス連邦工科大学ローザンヌ校の科学者は、2022年11月にThe Astronomical Journalに投稿した最近の論文で、地球外知的生命体探査(SETI)がそのような信号を聞き始めた過去約60年間の間に、地球外技術文明からの電波信号が地球に聞こえないことを数値化しています。また、いつ電波を ...
NASAが地球外知的生命体が住む惑星探索のため、次世代望遠鏡の設計を開始
NASAは、2040年代初頭にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の後継機となる光学望遠鏡を打ち上げるための計画を次の段階に進める準備を進めている。 最近開催されたアメリカ天文学会(241回)のセッションで、NASA関係者は、現在NASAが「Habitable Worlds Observatory」と呼ぶ ...
我々が遭遇するであろうエイリアンは、想像を超えた高度な技術を携えて現れる可能性があると言う新たな研究
地球外知的生命体が存在すると仮定して、彼らが発した探査機が太陽系で見つかった場合、どんな物になるだろうか?新たな研究では、それは地球人が送り出したボイジャー探査機のような物ではなく、もっと高度に進化した物になることが予想されるとのことだ。 この研究の著者である、カリフォルニア大学サンタクルーズ校の天 ...
重力波の観測によって異星人のワープドライブを探索できる可能性
2016年、レーザー干渉計重力波観測所(LIGO)の科学者たちは、重力波(gravitational wave: GW)を初めて確定的に検出したと発表した。この発見は、アインシュタインと彼の一般相対性理論によって100年前になされた予言を裏付け、天体物理学の全く新しい研究分野への扉を開くものであった ...
「宇宙人は地球に知的生命体がいることに気付いていない」フェルミのパラドックスに新たな解釈
「どうして宇宙人は地球に来ないのだろうか?」恐らく誰もが考えたことがあるこの種の疑問については、かつてエンリコ・フェルミが「地球外文明の存在可能性の高さと、実際に知的文明と接触した事がない事実」から、その矛盾を指摘したが、「フェルミのパラドックス」として知られるこの問題については、これまでにも様々な ...
世界最大級の電波望遠鏡が、地球外文明からの電波を探索する
地球外知的生命体の証拠を探す民間プロジェクト「Breakthrough Listen」は、南アフリカにあるMeerKAT電波望遠鏡アレイの運用を開始した。今後2年間で100万個以上の近傍星を探索し、観測対象の数を1000倍に拡大する予定だ。 Breakthrough ListenのMeerKATプロ ...
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は「笑いガス」を探すことで地球外生命体を発見する事が出来るかも知れない
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)はこれまでに、その驚嘆すべき性能で数多くの新発見をもたらしてくれたが、その素晴らしい性能自体が今後の宇宙探査についての新たな視点をもたらしてくれる事も多い。 今回、天文学者はJWSTを運用して太陽系外惑星の大気中に存在するバイオシグネチャー(生命の痕跡)を探 ...
ハーバード大学教授、地球近傍を飛行する異星人の宇宙船由来物体が400京個にも及ぶ可能性があると発表
オウムアムア(ʻOumuamua(1I/2017 U1))は、2017年に発見された、天体観測史上初となる太陽系外から飛来した恒星間天体だ。その正体は謎に包まれており、NASAによると、直径は400m未満、もし細長い棒状だった場合は長さ800m程度の物体と見られるが、岩石の塊なのか、はたまた宇宙人の ...