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AppleがA17 Pro搭載iPhone 15 Proモデルをリリースし、GoogleがTensor G3を発表して息つく暇もなく、Qualcommは10月末に「Snapdragon Summit」を開催し、その壇上で同社のフラッグシップモバイルチップ「Snapdragon 8 Gen 3」をデビューさせると見られている。

事前のリークでは、まだあまり印象的な数値は出てきていなかったが、今回GPUについては、前モデルのSnapdragon 8 Gen 2に対して40%の性能向上を果たす可能性が示された。

著名リーカーのDigitalChatStation氏による新たな情報の中で、AnTuTuベンチマークテスト(下記でEntertainment Rabbit V10のこと)のスコアが共有されている。これによると、Snapdragon 8 Gen 3のスコアは全体で200万ポイントで、Snapdragon 8 Gen 2の160万ポイントから25%の伸びだ。特にGPUテストでは、Snapdragon 8 Gen 3が前世代から大きく伸びており、Snapdragon 8 Gen 2が60万ポイントを獲得したのに対し、Snapdragon 8 Gen 3は84万ポイントという、40%近い向上が見られる

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ちなみに同氏によると、これは、LPDDR5T RAMを搭載したデバイスで実行されているようだが、市販のスマートフォン向けにはLPDDR5Xチップが採用されるとしている。つまり、MediaTekのDimensity 9300が、より高速で効率的なメモリをサポートする世界初のSoCになる事になるかも知れない。

Adreno 750 GPUは、A17 Proの6コアGPUに勝利する可能性もありそうだ。CPUに関しては、もっと大きな差が出ることを期待していたが、Revegnusの計算によると、Snapdragon 8 Gen 3はSnapdragon 8 Gen 2のプロセッサークラスタよりもわずか15.7%高速だっただけであり、また、これらのテストはすべて、より高速なLPDDR5T RAMで行われたため、より低速なLPDDR5Xテクノロジーでは結果が大きく異なる可能性もある

このGPUスコアの差は、Snapdragon 8 Gen 3が同じカテゴリーにフォーカスした他のテストでも、より高い数値を示すことを示唆している。また、Qualcommの最新SoCがこれらのベンチマークでどの程度電力効率に優れているのかも興味深いところだ。

ちなみに、DigitalChatStation氏は、MediaTekのDimensity 9300についても情報を共有しており、Dimensity 9300が(電力効率はさておき)Snapdragon 8 Gen 3よりも高い性能を見せる可能性も示唆している。

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