2022年4月28日(現地時間)に開催されたイベント「Snap Summit」にて、Snapは、手のひらサイズの小型ドローン「Pixy」を正式に発表した。あわせて公式サイトも公開されている。
Snap : SPS 2022: Meet Pixy
- Snapchatの新しい手のひらサイズのビデオドローン「Pixy」が発表された
- Pixyの価格は229ドル~ 当初米国とフランスで発売
- 101gの超軽量。12MPの写真撮影と2.7Kで最大30fpsの動画撮影が可能
- コントローラーはなし。起動すると自動で撮影を行う他、アプリでカスタム設定、操作も行える
Snapchatが独自ドローン「Pixy」で“自撮り”を拡張する
Snapは、Snapchat初のドローン「Pixy」を発表した。229ドルからとなり、米国とフランスで本日より購入可能となっている。
101gの超軽量ボディに、12MPの写真やビデオクリップを撮影できるカメラが搭載されており、最大30fpsで2.7Kビデオを撮影することが可能だ。
コントローラーは必要とせず、自動で撮影を行うように設計されている。ボタンをタップするだけで、自動的にPixyは4つのプリセットされた飛行経路を飛行するようになっている。被写体が動けば、2~3メートル離れた距離から自動的に追従し、最大60秒間のビデオを撮影する。そして撮影終了時には、再び持ち主の手のひらに戻ってくるようになっている。また、Snapchatアプリでカスタムの飛行経路を作成したり、ドローンを手動で操作することも可能だ。
動画の撮影が終了すると、ビデオはワイヤレスでスマートフォンに転送され、SnapchatMemoriesに保存される。また、Pixy自体にも動画や写真を保存できる16GBのストレージが搭載されている。保存されたビデオはSnapchatの編集ツールで編集したり、エクスポートして他のアプリで編集することも出来る。
バッテリーの寿命は、公式の説明でフライト「5~8回分」とのこと。また、充電は20分で80%の充電が可能だ。充電はドローンのUSB-Cポートを介しておこなう。
価格は、ドローン本体、ケース、バッテリーの基本パッケージが229ドル。予備バッテリーとバンパーケース付きが249ドルとなっている。また、追加バッテリーは単体で19.99ドルとのことだ。注文は本日から始まっている。
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