SamsungがCES 2023で公開する予定の新たなモニターラインナップを発表したが、今回、クリエイター向けモデルとしてMacユーザーにとっても、もちろんWindowsユーザーにとっても魅力的な同社初の5Kモニターが登場するようだ。
5Kモニター「ViewFinity S9」は、まさにAppleとLGのクリエイター向けモニターに真っ向から勝負を挑む物で、5,120×2,880のIPSディスプレイは、グレア(映り込み)を抑えるマット仕上げとなり、DCI-P3の広色域を99%カバーしているとのことだ。
ViewFinity S9は、HDMI、Thunderbolt 4、USB-C、DisplayPortなど、幅広いI/Oにも対応するとしており、最大96WでノートPCを充電することも可能になる。また、その洗練されたデザインと金属製の筐体は、Samsungのロゴがないことも相まって、AppleのStudio Displayのような高級感を演出してくれる。
加えて、Samsungは「Smart Monitor M8」も発表した。これまで同シリーズは32インチサイズで展開されていたが、今回27インチに縮小されてのデビューとなる。解像度は同じ4Kなので、画素密度が高くなっている。
画面は90度まで回転させることができ、縦長のセットアップが可能だ。また、VESAマウントにも対応している。
Smart Monitor M8は、従来のSamsung Smart Hubの機能に加え、SmartThing Hubとして動作させることができるという。また、近日中にスマートホーム機器相互接続規格のMatterに対応する為のアップデートが行われる予定だ。
両モニターの価格や入手方法は発表されていない。SamsungはCES 2023の期間中、59インチの曲面モニター「Odyssey Neo G9」と49インチの曲面モニター「Odyssey OLED G9」も公開している。
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