先日、DJIは新たなプロ向けの小型ドローン「DJI Mini 3 Pro」を発売したが、ではプロではない方向けの新型ドローンの開発はないのだろうか?
最新の情報によると、9月に「DJI Mini 3 Pro」からProがはずれたバージョンが登場する可能性があるとの事だ。
- Twitter : DealsDrone氏のツイート
DJI Mini 3 ProProは非常に高性能だが、必ずしも安いとは言えない価格になっており、これまで「Mini」シリーズからDJIのドローンに入っていくユーザーが多かったと思うが、その敷居を少し上げた形になっていた。現行の「DJI Mini 2」も販売されているが、“3”が発売された今となると、少し古い印象を受けてしまうのも事実。そこでDJIが廉価版を導入することは理にかなっているようにも思える。
情報は、これまでにも多くの事前情報をもたらしてくれている、DealsDrone氏だ。彼によると、9月にDJI Mini 3 Proから障害物回避センサーが省かれた、より安価な「DJI Mini 3」が登場するとのことだ。カメラはDJI Mini 3 Proと同じ物を搭載するとのことだ。
予算が限られている人や自信のあるドローンパイロットにとっては、障害物回避機能を搭載せず、同じカメラを搭載し、より安価なDJI Mini 3は、新たなユーザー、買い換え需要に応える意味でも魅力的に写るだろう。
まだ9月は始まったばかりなので、DJIが本当に非Pro版のDJI Mini 3をリリースするかどうか気になるところだ。
以前のロードマップによると、今年は、DJI Mavic 3 Enterprise RTK、DJI Inspire 3、そしておそらくDJI Mavic 3 SまたはSEがリリースされる可能性もある。
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