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オンラインゲームプラットフォーム「Roblox」が、ついに10月にPlayStationに対応する事が、本日開催された2023 Roblox Developers Conference (RDC)で発表された。対応するのはPS5はもちろん、まだ次世代機に移行していない人のためにPS4でもリリースされる。他のプラットフォームと同様、基本無料で利用可能だ。

Robloxは、PC、Mac、iOS、Android、Xboxなど、他のほぼすべてのプラットフォームですでに提供されているが、Switchではまだ提供されていない。The Vergeが報じたように、CEOのDavid Baszucki氏は8月の決算説明会で、SwitchとPlayStationを潜在的なプラットフォームとして挙げており、今後はNintendo Switchでもリリースされる可能性がある。あるいは、長らく噂されているSwitch後継機で、待望の対応を果たすかも知れない。これに先駆け、RobloxのVR版は、テストプレイに成功した後、今月末にMeta Questプラットフォーム向けに正式にローンチされる予定だと同社は明言している。

PlayStation版に関しては、同社は「Roblox体験のフルカタログ」にアクセスできると約束しており、クロスプラットフォームの強みを活かした物になりそうだ。つまり、ユーザーは、PCでもiPadでも、PSでも、どれでも好きなデバイスですぐにお気に入りの作品に飛び込めるのだ。

なぜPlayStation版のリリースにこれほど時間がかかったのかについてだが、昨年、Sonyが子どもの安全への懸念からRobloxを望まなかったことを示す文書が公開された事もあり、こうした懸念の解消に時間がかかったことが窺える。

同社はまた、RDCを利用して、Robloxがより広く利用できるようになっただけでなく、いくつかの気の利いた革新的なサービスを発表している。特筆すべきは、Robloxのアバターを組み込んで他のユーザーと1対1で会話できるビデオチャットの独自バージョンを発表しており、Robloxがゲームを離れ、新たなプラットフォームとして飛躍しようとしている事を表している。

また、The Vergeによると、Roblox Assistantと呼ばれる新しいチャットボットも発表され、生成AIを使用して、ビルドの計画、コードの記述、仮想アセットの作成などを支援するという。この機能のデモでは、例として、「古代の遺跡を舞台にしたゲームを作りたい」と、制作者がプロンプトを入力する様子が紹介された。Roblox Assistantは、石や苔に覆われた柱、壊れた建築物まで自動的に製作している。別の例では、プレイヤーが切り倒す木を要求すると、プログラムがそれに従った。このソフトウェアは、独自のマーケットプレイスや個人のライブラリからアセットを引っ張ってくる。これは、Robloxのビルドを自分で作る手間を省く、生成AIの素晴らしい使い方と言えそうだ。チャットボットとビデオ通話機能は、今後数ヶ月のうちにリリースされる予定だ。


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