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Raspberry Pi、HDR撮影とオートフォーカスに対応した新たなカメラモジュール 3を発売

Raspberry Pi 5は今年登場しないが、その代わりにRaspberry Pi Foundationは、本日新たな「Camera Module 3(カメラモジュール3)」をリリースした。このモジュールは、Sony IMX708センサーを搭載し、より高解像度になったことに加えて、ハイダイナミックレンジ撮影とオートフォーカスに対応もしている。これと同時に、Raspberry PiはM12マウントレンズを使用するための新しいカメラモジュールもリリースした。

STANDARD ANGLED 2

Camera Module 3には4つのバリエーションがあり、視野角が標準と広角のレンズが用意され、そのそれぞれに可視光と暗視用赤外線のバージョンが用意されている。

これまでのCamera Module 2は固定焦点レンズを搭載しており、「無限遠に焦点を合わせるように最適化されており」、1メートル前後の距離にある物体に対してある程度シャープな画像しか撮影できなかったが、新たなCamera Module 3ではオートフォーカスに対応したことで、わずか5cm先の対象物にもピッタリと焦点を合わせることができるようになっている。オートフォーカスはPDAF(Phase Detection Autofocus)方式を採用し、コントラスト検出オートフォーカスはバックアップとして使用される。

また、従来の「Camera Module 2」に搭載されていた暗視用赤外線モジュールも、ユーザー向けオプションとして用意されている。

新しいモジュールのセンサーは1190万画素(前バージョンは810万画素)画素ピッチは1.40μmで、高感度・低照度性能の向上が期待できる。さらにHDビデオの撮影を可能にする高い水平解像度を備える。HDRサポートもあり、Camera Module 3は、同じシーンの複数の露出を撮影し、画像の暗い部分と明るい部分の両方が適切に露出されるようにそれらを結合し、より人の目の印象に近い画像を出力してくれる。

視野角の違いは、標準モデルが水平66°広角モデルは102°となる。写る範囲の違いは以下の通りだ。

加えてRaspberry Pi Foundationは、伝統的な交換レンズを使って写真が撮れるRaspberry Piが欲しいという人向けに、M12マウントレンズをサポートする高画質カメラモジュールの新バージョンも発表した。1230万画素のSony IMX477センサーはそのままに、M12システムで動作するように設計された「魚眼レンズやその他の特殊レンズ」に対応したモジュールになっている。

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新しいM12マウントカメラモジュール

価格は、標準視野を持つCamera Module 3が25ドルから、102度の視野角を持つ超広角バージョンが35ドルとなっている。


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