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Appleが、自社製カスタムチップ「Appleシリコン」を導入し、その後デビューさせたM1チップによるMacのパフォーマンス・省電力性能の向上については、既に各方面から賞賛を浴びているが、昨年11月には、QualcommがPC市場向けにArmベースの次世代SoCでAppleに対抗する計画を発表していた。そしてついに、QualcommがPC向けとなる最初のM1チップライバルとなるSoCを2023年後半までにリリースすることが明らかになった。

この記事の要点
  • QualcommはAppleのM1チップのライバルとなるチップを2023年後半までにリリース
  • このチップは、Qualcommが買収したNuviaチームが開発を担当
  • パフォーマンスと省電力性能の大幅な向上を目指しているという

Qualcommが2023年後半にArmベースのチップをリリース

Tom’s Hardwareによると、先日、Qualcommが2023年後半にAppleのMシリーズチップに対抗することが判明した。この新しいチップは「Windows PCの性能基準を設定するために設計」され、Qualcommが2021年に買収したNuviaチームによって開発される予定だ。Qualcommによると、今後発表される予定のチップはAppleのM1、M1 Pro、M1 Maxと直接競合し、PCのパフォーマンスとバッテリー寿命の向上を実現するとのことだ。

昨年のQualcommの決算説明会で、同社CEOのCristian Amon氏は、NuviaチームがArmベースのプロセッサで前進していることを明言した。さらに同氏は、Nuviaチームはチップの性能に注力し、Nuviaを搭載したノートPCは2023年後半にユーザーに提供される予定だと述べている。

以前、Qualcommが今年8月にNuviaのサンプルチップをOEMに提供するという情報も流れていたが、現在は、その計画は2022年後半にシフトしている。テスト段階を経て、顧客向けの最初のNuviaデバイスが利用可能になるのは、2023年の「後半」である。

Nuviaは元Appleのチップアーキテクトが設立したスタートアップ企業である。その後、2021年1月にQualcommに買収された。Appleは、2022年に発売されると言われているMacBook AirとMacBook Proの最新モデルで最新のM2チップを発表すると言われている

となると、QualcommがM1シリーズチップの対抗馬を発表する前に、AppleはM2チップの後続機種を発表していることになる。さらに、Appleは2023年後半までにM3チップを発表している可能性もある。今後、QualcommとAppleのシリコンの性能比較が行われる事が想像され、PC、Macの両陣営が盛り上がっていくことを考えると楽しみだ。

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