2024年にはNintendo Switchの後継機が発売するとの噂はかなり前からもたらされているが、改めてその可能性が高まっている。
4gamer.netに掲載された日本の開発者の年頭メッセージで任天堂の新型ゲーム機に対するコメントも聞かれたが、GamesIndustry.bizのアナリスト予測特集の中でも、ゲーム業界コンサルタント会社Kantan GamesのCEOであるSerkan Totoが、Nintendo Switch 2の時代が近付いている事、Toto氏はさらに、Switch 2の価格は400ドル(発売当時のSwitchより100ドル高い)になり、”革命というよりは反復”になるとの予測を述べている。つまり、Switch 2にはいくつかの新機能が搭載されるが、Wii UからSwitchに移行するような大きな変更はなく、順当なアップデートになるようだ。
さらにToto氏は、任天堂がSonyやMicrosoftに追随し、ゲームの価格を70ドルの開始価格を設定するする可能性が高いと述べている。
興味深いことに、Toto氏は「”Pro”モデルは実際に存在したと言えるし、特定の開発者はすでに開発キットを使って作業していた」と述べている。ただ、実際にNintendo Switch Proは発売されず、新型機の発売になるようで、任天堂は最終的に新世代機をリリースした方が良いと判断したのかもしれない。
Switch 2が最終的にどうなるにせよ、Totoはこのゲーム機がSwitchのようなポータブルなものになると信じているようだ。「ポケモンは携帯ゲーム機と関連しており、任天堂が次の大作で携帯性を落とすことはあり得ない」とToto氏は語った。
昨年、Eurogamerが報じたところによると、任天堂は次世代システムのために特別に用意した技術デモを開発者に見せたという。同誌はまた、発売は2024年後半になる可能性も示唆しているが、任天堂は「可能であれば、もっと早く発売したい」と考えているようだ。
Source
- Games Industry.biz: New hardware, more layoffs, AI in game dev: Analyst predictions for 2024
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