発売から1年半が経過し、マイクロソフトはこの秋、メインストリームノートPCのラインナップを一新し、新たな「Surface Laptop 5」を発表した。13.5インチと15インチの2サイズ展開と也、価格はそれぞれ151,580円と197,780円からとなっている。
とはいえ、変更点はそれほど多くはない。今回IntelとAMDの両方のプロセッサをサポートするが、全製品がIntelのEvoプラットフォームをベースにしており、新しい第12世代CPUに加え、Thunderbolt 4とWi-Fi 6にも対応することになる。
Surface Laptop 5 のスペック
- ディスプレイ:解像度 2,256 x 1,504 の 13.5 インチ PixelSense タッチスクリーンまたは解像度 2,496 x 1,664 の 15 インチ PixelSense タッチスクリーン
- ウェブカメラ: 720p HD 前面カメラ
- CPU:第 12 世代 Intel Core i5-1235U 、第 12 世代 Intel Core i7-1265U にアップグレード可能
- RAM: 8GB、16GB、または 32GB LPDDR5x RAM
- ストレージ: 256GB、512GB、または 1TB のリムーバブル SSD ストレージ
- バッテリー:最大 17 時間 (15 インチ バージョン) または最大 18 時間 (13.5 インチ バージョン)
- ポート: Thunderbolt 4.0 対応の USB-C ポート x 1、USB-A ポート x 1、3.5 mm ヘッドホン ジャック x 1、Surface Connect ポート x 1
その他、PixelSenseディスプレイが更新され、Dolby Vision IQをサポートするようになり、13.5インチと15インチモデルは従来と同じ2256×1504と2496×1664の3:2解像度を備えている。また、Surface Laptop 5の外装はほとんど変更されていないが、Microsoftはデッキにアルカンターラを採用した1つのバージョンを残し、新たにセージグリーンというカラーオプションを追加している。
マイクロソフトは、以前のバージョンと比較して、Surface Laptop 5は ”50%パワーアップ している”としている。これは、プロセッサーのアップデートによるものだ。またバッテリー駆動時間も向上している。特筆すべきは、MicrosoftがUSB-CポートをThunderbolt 4.0ポートにアップグレードしたことで、Surface Laptop 5はデータ転送の性能が格段に向上している。
発売日は10月25日となり、公式サイトでは既に予約受付が開始されている。8GBのRAM、256GBのストレージを搭載したSurface Laptop 5の最も基本的なバージョンは151,580円からだが、Core i7プロセッサ、32GB RAM、1TBのストレージの最大構成では355,080円となる。
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