あなたの好奇心を刺激する、テックと科学の総合ニュースサイト

Microsoft、「OneDrive 3.0」を発表、Officeとの更なる統合やAI機能のロードマップを共有

Microsoftは本日、同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」の第3世代を発表し、AIを搭載したCopilotシステム、Fluentデザインの刷新、クラウドドキュメントの共有・利用方法の大幅な改善等が行われる事を紹介している。このアップデートの主な取り組みのひとつは、ユーザーが必要な保存ファイルを見つけやすくすることだ。そのため、Microsoftはウェブ上のOneDriveホームページのデザインにも変更を加えている。

OneDriveは、消費者や企業向けに何兆ものファイルをホストしており、毎日20億ものファイルが追加されている。Microsoftは現在、ビジネス向けにOneDriveでの作業体験の多くをオーバーホールしており、ウェブ、Windows、MicrosoftのさまざまなOfficeアプリでのファイルの管理と使用をより良くする多くのQOL改善を行っている。

Microsoftは、以下のように述べている:

新しいOneDrive Homeエクスペリエンスでは、ファイルを探す時間が短縮され、より多くの時間を作業に費やすことができます。新しい “For you”エリアでは、AIを活用したファイル推薦機能により、あなたにパーソナライズされたファイルが表示され、最も関連性が高く、タイムセンシティブなコンテンツがOneDriveのトップに表示されます。また、最近のファイル、共有されたファイル、お気に入りのファイル、会議のファイルなどを表示するビューなど、コンテキストベースのリッチな構成も追加されました。

OneDriveアプリは、新しいFluentデザインでオーバーホールされている。これはWindows 11のインターフェイスや最近のOfficeアプリの変更により近いもので、最新のファイル・エクスプローラーのデザイン更新とも調和している。ファイル・エクスプローラーのように、上部にAIを活用したお勧めのファイル「For you」セクションが追加された。

onedrive 3 1
(Credit: Microsoft)

Microsoftはまた、OneDriveに新しい共有ページを設け、どのファイルがどの人によってどのように共有されたかを確認できるようにした。また、個人と共有されているファイルを見ることができる新しいPeople viewページもある。その他の新しいOneDriveファイルページには、異なる会議で共有されたファイルの確認や、特定のタイプによるファイルのフィルタリングなどが見られる。

また、OneDriveファイルの外観をカスタマイズすることも可能で、インターフェイス内のさまざまなファイルの色を変更したり、特定のファイルを「お気に入り」として保存したりすることが可能になった。これらの機能はすべて、Microsoft 365のビジネスと教育機関の顧客向けに提供されている。

onedrive 3 folder colors
(Credit: Microsoft)

Microsoftはまた、今後数ヶ月の間に追加する予定のいくつかの機能についても紹介している。その1つに、OneDriveに保存されたファイルを好みのデスクトップアプリで開けるようになることも含まれる。Microsoftはまた、保存されているすべての写真やビデオを1つのページで見ることができる新しいメディアビューに取り組んでいる。

OneDrive add new
(Credit: Microsoft)

OneDriveの検索エクスペリエンスもAI機能で一新され、Microsoftのクラウドストレージサービスに保存した写真から友人や家族を見つけやすくなる。これらは今月から限定プレビューで消費者を対象にテストされており、パブリックプレビューは2024年初頭に設定されている。

Microsoftはまた、OneDriveでのファイル作成を改善した。新しい「新規追加」ボタンが来年の夏に登場し、プレゼンテーションやその他の文書のテンプレート候補のリストが表示される。

更に、オフライン・サポートが改善され、より速く使えるようになっている点も嬉しい改善点だ。Microsoftによると、ウェブ上のOneDriveの起動は2倍速くなり、瞬時のソート、スクロールの改善、オフラインサポートの向上が見られるという。インターネットに接続しなくても、ブラウザからOneDriveを起動できるようになる。Files On-Demandもブラウザバージョンに追加され、オフラインで利用可能なファイルとしてマークすることが出来る。

また、多くのOneDriveビジネス・ユーザーが求めていたウェブ上のOneDriveからネイティブ・デスクトップ・アプリで任意のドキュメントを開く機能だ。Microsoftは12月にこの機能を追加し、CADファイルやPDFなどを開けるようにする。Microsoftはまた、すべての写真とビデオ資産を1つの場所に含む新しいメディアビューを追加する。

この新しいOneDriveエクスペリエンスは、Microsoft TeamsのファイルセクションとOutlookのファイルナビゲーションでも間もなく利用できるようになる。Microsoftは、Outlookの新しいOneDriveビューが12月に利用可能になるとしている。

OD in Teams

Microsoftはまた、Microsoft 365のCopilotライセンスを持っている人全員を対象に、12月にCopilot AIシステムをOneDriveに統合する予定だ。Copilotは、あなたやあなたの同僚が作業しているドキュメントのキャッチアップ機能のように、毎日ファイルのダイジェストを提供する。これには、ファイルに対する重要な変更のリストと、新しいコメントの要約が含まれる。Microsoftによると、これらの要約は文脈と関連性に基づいてインテリジェントに整理されるという。

OneDriveのインターフェイスの変更のほとんどは、onedrive.comで今日から試すことができる。


Sources

Follow Me !

\ この記事が気に入ったら是非フォローを! /

Share on:

関連コンテンツ

おすすめ記事

コメントする