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周辺機器大手のLogitech(日本名:ロジクール)は、フーシ派反政府勢力が紅海においてコンテナ船を襲撃している現状により、物流に遅れが生じ、コストに影響を与える可能性について警告している。

既に報じられているように、イエメンではイランに支援されたフーシ派の反政府勢力が、イスラエル軍によるガザでの砲撃に対抗して、イスラエル所有の船舶を攻撃し始めた。反政府勢力はまた、西側諸国の企業が所有するコンテナも攻撃し、イギリスとアメリカの報復を誘発した。

現在、船は喜望峰を経由するルートを変更し、最終目的地まで何日もかかるようになっている。2023年にはわずか51隻だったが、この数字は1月だけですでに3倍になっている。

Logitechは、特にヨーロッパ市場向けの製品について、輸送を安全に行うために、より長く、より遅い航路を取る必要があり、これまでよりも“30日長くかかる”など、大きな影響が出ている。遅いだけでなく、これはよりコストのかかるものでもあり、Logitech CEOのHanneke Faber氏がReutersのインタビューで語っている所では、企業の利益に影響を与えると見ているようだ。そして、「その影響は今後数四半期に及ぶだろう」とも述べている。

もちろん、船会社はルートを変更するために、より多くの時間、燃料、人件費などを費やす必要がある。しかし、Logitechは、余分な時間がかかるということは、在庫への影響を避けることが難しくなるということだとも指摘している。CEOによると、Logitech はボトルネック問題を解決するために航空貨物を利用することは厭わないようだが、航空輸送に大きくシフトすることはないだろう。

前述したように、紅海の危機は主にアジアとヨーロッパの貿易に影響を与える。Feber氏は、このため、より遅く、より高価な輸送方法は、主に同社のビジネスの約30%を占める地域に影響を及ぼすと指摘している。ただし、状況はまだ、新型コロナウイルス感染症時の海運危機の時よりははるかにましだ、とFeber氏は指摘している。


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