ほぼ1インチサイズにもなるSony製の新たなイメージセンサーの情報が漏洩したことがあったが、その続報なのか、はたまた別の物なのか、新たに50MPのセンサーが開発され、発表が近いとの情報がもたらされている。
DigitalChatStationによると、近い将来、Vivo X80やXiaomi 12フラッグシップなどのデバイスを飾るかもしれない新しい「IMX800」シリーズイメージセンサーが登場するとのことだ。
前回もたらされた情報では、1/1.1インチと、ほぼ1インチサイズで50MPにもなる新しい「IMX800」シリーズが登場するとの話だったが、スペックを考えるとそれとはまた別のIMX800シリーズになるのかもしれない。
新しいレポートによると、SonyはIMX866としてこれらの新しいセンサーのいずれかをリリースするという。 この名前は、それがIMX766の直接の後継機となるので、理にかなっているだろう。
そしてまた、この866は現在、その前身とされる機種と比較して、デザインも機能も大きく異なっているとのことだ。この2つは同じ解像度(5000万画素、またはMP)を持っている可能性があるが、新しいIMX866モデルは現在のIMX766のようなRGGBとは対照的に、RGBWピクセル-マトリックスを持つことが予定されている。
さらに、800シリーズのCMOSは、モバイル用センサーとして、新しい面白い仕掛けが用意されている。センサーサイズ自体は1/1.49インチだが、これはアスペクト比16:11の動画に使用する場合のみ有効となるようだ。写真用に4:3にクロップすると、866は1/1.56インチセンサーとして機能するようになっているという。一方、766はどのような状況でも1/1.56インチで統一されていた。
この新機能は、VivoなどのOEMによって「デュアルフレームテクノロジー」に近いものとして販売されると思われ、そのため、新しいセンサーはどちらのモードでも必要な光量を最適化することができる物と思われる。
最後に、Digital Chat Stationは、さらに洗練されたIMX900シリーズが登場することを予告している。
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