Kojima ProductionsとSonyは、本日のPlayStation State of Playにおいて、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』を発表し、この発売が2025年である事を確認したが、両社のタッグはその先も続き、小島秀夫氏が原点に立ち返り、まったく新しいIPをベースとした『メタルギアソリッド』のような、アクション・スパイ・ゲームと映画を制作することを明らかにした。
現在「Physint」と呼ばれているこのプロジェクトは、まだ計画段階のようで、本日の発表の中で小島秀夫監督は、『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の制作が終わってから制作を開始すると述べている。
PlayStation StudiosのHermen Hulst氏は、小島秀夫監督とともに登場し、このプロジェクトはSonyとKojima Productionsのパートナーシップで制作されると述べた。「ヒデオは私たちをエキサイティングな新しい冒険に連れて行ってくれるでしょう」。
小島氏は、「Sonyとは30年近く一緒にスパイゲームというジャンルを育ててきたので、豊富な経験があります。間違いなく強力なコラボレーションになるでしょう。また、Sonyはゲームだけでなく、音楽や映画も手がけている。また、ソニーはゲームだけでなく、このタイトルは私の集大成になると確信しています。もちろん、インタラクティブなゲームですが、見た目、ストーリー、テーマ、キャスト、演技、ファッション、サウンドなど、同時に映画でもあります。このタイトルで、映画とビデオゲームの垣根を越えたいと考えています」 と語っている。
この小島監督による新作は、現在KONAMIの所有下にある『メタルギア』を離れ、全く新しいIPに基づく。また、小島秀夫監督はMicrosoftと共同でXbox専用ゲームも開発中だ。タイトルは『OD』で、クラウド技術を使ったホラーゲームになると言われているが、まだ不明な点も多くあり今後の情報が待たれる所だ。
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