Googleの車内管理体制はどうなっているのか疑問に思わずにはいられないが、同社が2023年の登場を予告している新たなタブレット「Pixel Tablet」のプロトタイプと思われる物が、なんとFacebook Marketplaceに売りに出されているとのことだ。
Googleが、2022年のI/Oカンファレンスで登場を予告した、スマートディスプレイにも、タブレットにもなると言う、「Pixel Tablet」は、2023年の登場とされており、同社はあまり詳細を明らかにしていないが、先日外観は明らかにされており、それによると、タブレットには充電ドックが付属し、ドッキングさせるとNestのような外観になるだと言うことが分かっていた。
TwitterユーザーのShrimpApplePro氏によって発見されたリストでは、ブラックのPixel Tabletが出品されている。充電器兼スピーカースタンドの色が白なのが気になるが、ここら辺は製品版では統一感が出るのだろうか?。
付属の充電ドックは白い色合いで、その背面にはスピーカー出力を強化するはずのメッシュ状のデザインが施されている。パッと見はNest Hub Maxと見分けが付かない。
写真の1枚には、タブレットに最適化されたバージョンのPixelランチャーとウィジェットを備えたタブレットのホームスクリーンが写っている。また、黒ベゼルがインカメラを隠すのに一役買っている。
また、別の写真では、タブレットが最大256GBのストレージを搭載することが確認されている。
写真からは明らかではないが、充電器兼スピーカードックはバレルコネクタを使用し、GoogleがNest Hub Maxに同梱している30W電源アダプタを付属させるようだ。Googleは、Pixel Tablet用にUSI 2.0技術に基づくファーストパーティスタイラスを発売する可能性もあるが、今回のFacebook Marketplaceのリストでは、スタイラスは見当たらない。
画像からは他にはあまり新しい情報は得られなそうだが、開発は順調に進んでいることが窺える。
Pixelタブレットは、Google Pixel 7シリーズに搭載されているのと同じチップであるTensor G2を搭載する予定とされている。また、リーク情報によると、10.95インチのディスプレイを搭載し、Wi-Fi 6をサポートするとのことだ。
Googleの製品が発売の数ヶ月前にFacebook Marketplaceに掲載されたのは今回が初めてではないが、そういったリークはほぼ正確だったことがほとんどなので、今回も同様のケースである可能性がある。
価格にもよるが、Pixel Tabletは、2023年に登場するタブレットでも、ひときわ注目を集めることになるのは間違いないだろう。
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