先週のPixel 7シリーズとPixel Watchの発表に続き、グーグル(Google)のCEOであるスンダー・ピチャイ(Sundar Pichai氏)は、日経新聞とテレビ東京の単独インタビューで、将来的には日本でのグーグルフラッグシップの実店舗開設も検討する可能性があると明かした。
グーグルは昨年6月、ニューヨークにグーグルのフラッグシップショップの実店舗を設置し、発表当日に消費者が利用できるようにした。 また、消費者との対話が増えることで、製品やサービスの使用感についてより直接的なフィードバックが得られ、製品デザインの改善点も見えやすくなると述べている。
ピチャイ氏は、日本はGoogleにとって最も重要な市場の一つであり、Googleの製品やサービスに対するフィードバックの多くは日本のユーザーから寄せられるものであると述べた。また、日本市場における製品デザインの質の高さは、今後のグーグルの製品改良につながると考えている。
グーグルは、2001年に東京都渋谷区にオフィスを開設したほか、2023年には千葉県仁川市にGoogle初のデータセンターを建設する計画を明らかにし、台湾、シンガポールに続くGoogleのアジアで3番目のデータセンターとなることを明らかにした。台湾、シンガポールに次ぐアジアで3番目のデータセンターとなり、より多くのGoogleのサービスや技術を日本市場に近づけるとともに、「Grow with Google」プログラムを通じて日本企業のデジタル変革を支援する。
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