DJIが先日発売した、夏の旅行に最適な本格ドローン「Mini 3 Pro」について、初めてのメジャーファームウェアアップデートが配信された。改善だけでなく、新機能の追加もあるようだ。
Source
DJI : Mini 3 Pro リリースノート(PDF)
最新ファームウェアに搭載されている改善点と新機能の完全なリストを以下に転載する。ただし、その前に、DJI Flyアプリ(iOSとAndroidの両方)をv1.6.8に更新する事が必要だ。
DJI Mavic 3 2022年6月30日ファームウェアアップデート
新機能
- ポートレートモードでの FocusTrack、QuickShots(Dronie、Rocket、Circle、Helix、Boomerang)、Hyperlapse のサポートを追加。
- 離陸後のHyperlapse使用時のインターバル時間設定に、2秒のオプションを追加。
- 動画撮影時のコンティニュアスオートフォーカス(AF-C)サポートを追加。
- USBモードを追加。機体をパソコンに接続し、USBモードを有効にすると、機体が画像転送を無効にして、映像のコピー時間を延長することができる。
更新内容
- 写真撮影時のカメラ速度を向上。
- Hyperlapse使用時のビデオの安定性を向上。
- Hyperlapse のダイナミックレンジを拡大。
- Dシネライクでの夜間録画の画質を最適化。
- 画像伝送システムの抗干渉能力と伝送距離を最適化。
- DJI RC-N1リモートコントローラーのバッテリー残量インジケーターの正しさを最適化。
- 強風が吹く環境での飛行時のバッテリー負荷管理を最適化。
修正内容
- Dシネライクで一部のシナリオで録画した動画がちらつくことがあった問題を修正。
- ポートレートモードでインテリジェントフライトモードを選択すると、DJI RCリモートコントローラーまたはAndroidデバイスに誤ったプロンプトが表示される問題の修正。
- DNG写真におけるヴィネット効果を最適化した。
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