先日DJIが発表した、より安価なドローン「Mavic Classic」に続き、同社はコンシューマ向けの安価なドローンのラインナップを更に拡充させようだ。
信頼できるリーカーのJasper Ellens氏による一連の投稿で、今年前半に発売されたプロ向け小型ドローン「Mini 3 Pro」から、機能を一部絞った安価なバージョン「Mini 3」ドローンの発売が近付いていることが明らかになった。
上記のMini 3リーク画像に示されている値札が正確であれば、このデバイスは、ドローンとスクリーン搭載のDJI RCリモートコントローラに加え、双方向充電ハブ、ショルダーバッグ、予備のプロペラ、ネジを含むFly Moreキットで859.99ドルになるようだ。これは、Fly Moreコンボと同じコントローラーを搭載した1,098ドルのMini 3 Proの価格より200ドル以上安い価格設定となる。日本での価格設定を考えると、Mini 3 Proよりも3万円程度安くなる計算か?
安くなるのにはもちろん理由があり、同じく信頼できるリーカーであるDealsDrone氏によると、Mini 3は、前面障害物センサーが削減されるなどして、機能を絞っているようだ。また、Mini 3 Proの飛行可能距離長い12kmに対して、10kmの範囲に留まると言われている。
Mini 3は、Mini 3 Proや前モデルのMini 2の250g未満のコンパクトなデザインを踏襲するようだ。カメラのスペックについてはまだ不明だが、Mini 3はMini 3 Proと同様のモジュールを搭載し、1/1.3インチのアップグレードセンサーを搭載していると噂されている。
DJIからの正式な発表はまだない段階なのでこれらは憶測に過ぎないが、恐らくまもなくTwitterあたりで製品発表のティザーが行われるに違いない。
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