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Microsoftは、2023年6月30日に終了した2023会計年度の第4四半期の最新の決算を発表した。売上高は、前年同期比8%増の562億ドル。営業利益は前年同期比18%増の243億ドル、純利益は前年同期比20%増の201億ドルだった。

Microsoft社の希薄化後1株当たり利益は2.69ドルで、前年同期から21%増加した。プレスリリースの中で、MicrosoftのAmy Hood最高財務責任者(CFO)は、同社のクラウド収益が好調である事を特に強調して述べている:

Microsoftクラウドの四半期売上高は前年同期比 21%増(恒常為替レートベースでは 23%増)の 303億ドルとなり、堅調な年度末を迎えることができました。

具体的な部門別では、MicrosoftのProductivity and Business Processes部門は、Officeのコンシューマー向けおよびコマーシャル向け製品とクラウドサービス、LinkedIn、Dynamicsの製品とクラウドサービスを含み、売上高は183億ドルで、前年同期から10%増加した。また、コンシューマー向けMicrosoft 365サービスの契約者数は現在6,700万人に達しているという。

サーバー製品とクラウドサービスを含むインテリジェント・クラウド部門の売上は240億ドルで、前年同期比15%増。また、Azureとその他のクラウド・サービスの売上が26%増加したと述べた。

Windows OEM、デバイス、Xbox部門を含むモア・パーソナル・コンピューティング部門は、前年同期比4%減の139億ドルだった。Windows OEMの売上は12%減、デバイスは20%減であった。

その反面、Xboxの売上は5%増、Windows商用製品およびクラウドサービスの売上は2%増、検索およびニュース広告の売上は8%増だった。

Microsoftはまた、2023年度通期の収益も明らかにした。通期の売上高は前年比7%増の2,119億ドル、営業利益は同6%増の885億ドル。純利益はGAAPベースで724億ドルと微減、非GAAPベースの純利益は733億ドルで6%増だった。


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