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昨日、任天堂が密かに次世代ゲーム機のデモンストレーションを開発者向けに行っていた事が報じられた。内容は断片的な物で、このNintendo Switch 2がレイトレーシングに対応する事、PS5のような品質で、『The Matrix Awakens』デモを実行でき、現行世代と同様な携帯/据え置きのハイブリッドアプローチになる事が示されたが、その他はあまり詳細には触れていなかった。今回、新たにこれを補完する情報がもたらされ、この次世代機のおぼろげな輪郭が少しだけハッキリしたかもしれない。

過去に任天堂の製品やゲームに関する情報を公式発表前に正確に明らかにしてきたUniverso Nintendo編集長のNecro Felipe氏はXへの投稿で、情報筋によると新型ゲーム機はレイトレーシングに対応し、12GBのRAMを搭載すると明かした。

現行のNintendo Switchが4GBしかRAMを積んでいないことを考えると、12GBRAMの採用は大きな飛躍だ。ただし、PS5やXboxXのような16GBのRAM容量ではない為、パフォーマンスで完全に並ぶことは難しいかも知れない。

Felipe氏はまた、Gamescom 2023においてNintendo Switch 2がUnreal Engine 5を搭載した『The Matrix Awakens』のデモを含むいくつかの技術デモで開発者向けに展示されたことを明らかにした昨日の報道について説明を行った。報道とは異なり、このゲーム機は最新の3.5ではなく、NVIDIA DLSS 3.1でデモを実行していたという。

Nintendo Switchの待望の次世代機は、2024年の発売がうわさされている。任天堂は公式には明らかにしていないが、実際のデモンストレーションが行われたと言う事から、開発が順調に進みいよいよ発売が近付いている事が考えられる。今後少しずつ新たな情報がもたらされるかもしれない。


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