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Spotify、アプリデザインを“TikTok”風に再構築

Spotifyは、新しいホームフィードや自動化機能を備えたアプリのデザイン変更を発表した。どこか見覚えのあるユーザーもいるかも知れないが、それは恐らく世界で人気でもあり、問題も取り沙汰されているアプリ「TikTok」を彷彿とさせるからだろう。

Spotifyはこの新しいスタイルに自信を持っているようで、この新しいインターフェースによって、ユーザーがコンテンツを適切に発見し、アーティストとファンをより良く結びつけることができるようになると述べている。どのように動作するかは、以下の通りだ。

共同社長兼最高製品・技術責任者のGustav Söderström氏は、「今日の世界は、私たちを100万通りの方向に引っ張っていきます。そのため、私たちSpotifyがクリエイターのためにできる最も重要なことは、彼らのアートとそれを愛する人たち…あるいはそれを発見したらすぐに愛してくれる人たちとの間の距離を縮めることです」と、述べている。

TikTokに似たスタイルで、Apple Music Connectとさほど変わらない新しいホームフィードでは、ユーザーは音楽、Podcast、オーディオブックのビデオとオーディオのプレビューをスワイプして見ることができ、検索セクションで発見できる新しいビデオフィードが含まれている。Spotifyはまた、PodcastsのDJ、Smart Shuffle、Autoplayを強調した。

DJは、米国とカナダのプレミアムユーザー向けに最近ベータ版が開始された新しいパーソナライズドAIガイドだ。ユーザーの音楽的嗜好を学習し、ユーザーのために何を再生するか選択する。

次に、スマートシャッフルは、ユーザーが作成したプレイリストのサウンドに合わせてパーソナライズされた提案を行い、リスニングセッションを「新鮮」に保つための新しい体験だ。トラックをシャッフルしたり、新たにテーラーメイドの提案を追加したりすることが出来る。

最後に、Spotifyは、前作と同様に他のPodcastのエピソードを自動的に再生できるAutoplay for podcastsを追加した。アプリはApp Storeから無料でダウンロードでき、iOSおよびiPadOS 14.0以降、tvOS 13.0以降が必要だ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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