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Western DigitalのKIOXIA買収に進展、事業分離後合併し新会社を日米で上場へ

昨年、Western Digitalが世界第2位のNANDメモリベンダーであるKIOXIAの買収に興味を示しているというニュースが流れたが、新たにBloombergが伝えたところによると、この話は両社の間で進展があり、Western Digitalがフラッシュメモリ事業を分離し、KIOXIAと合併して米国に上場する新会社を設立する事で決定したようだ。

また、より多くの資金を調達するため、新会社は日本での上場も視野に入れているとのことだ。

Western DigitalとKIOXIAは、現在、数ヶ月以内に合意に達する見込みだが、まだ最終的な決定がなされていないため、その他の変動要因がある可能性もある。

KIOXIAは、旧東芝メモリとして知られ、現在世界第2位のNANDメモリベンダーであり、昨年、Western Digitalと200億米ドルに達する買収交渉を行っていると噂されていた。順調にいけば、合併後はWestern Digital社の現CEOであるDavid Goeckeler氏が指揮を執る予定だ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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