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iPadOS 16.2正式版が公開 – ステージ・マネージャが外部ディスプレイをサポート

Appleは、本日iOS 16.2やwachOS 9.2と共に、「iPadOS 16.2」を正式にリリースした。およそ1ヶ月半ぶりのアップデートとなる。

iPadOSは、iOSと同様の改良が行われているが、ステージ・マネージャを使用する際の外部ディスプレイのサポートなど、iPadに特化した新機能も追加されている。

iPadOS 16.2の新機能

iOS 16.2と同様に、iPadOS 16.2には、メモや共同プロジェクトのためのAppleの新しいフリーボードアプリ、iCloudのエンドツーエンド暗号化、ホームアプリに新しく信頼性の高いアーキテクチャ、Apple Music加入者向けにカラオケ体験を可能にするApple Music Singが追加されている。

加えて、iPadならではの機能として、ステージ・マネージャが外部ディスプレイを完全にサポートするようになっている。つまり、iPadを外部ディスプレイに接続し、セカンダリースクリーンとして使用することができるようになるのだ。ただし、これにはM1チップ以降を搭載したiPadが必要だ。

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また、iPadOS 16.2では、iPadで初めて「追跡通知」が可能になった。この通知により、iPadは未知のAirTagがあなたと一緒に移動しているかどうかを検出することができる。これらのアラートは、iPhoneではすでに利用可能だったが、iPadでは利用できなかった。

iPadOS 16.2は、iPad Pro全モデル、iPad Air第3世代以降、iPad 5以降、iPad mini 5以降で利用可能となっている。[設定]>[一般]>[ソフトウェアアップデート]を選択することでアップデートすることが可能だ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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