Gigabyteがシーケンシャルリード最大12.5GB/sを実現したPCIe 5.0対応SSDの登場を予告

Gigabyteは、ハイエンドPCを対象とした、業界初のPCIe 5.0 x4インターフェイスを備えたSSD「Aorus Gen5 10000 SSD」を発表した。このSSDは、現在最高性能を誇るPCIe 4.0対応SSDよりもシーケンシャル・リード性能が約75%高く、今後数週間から数ヶ月のうちに発売される予定とのことだ。一方、既製のPhison設計をベースにしているため、PCIe 5.0インターフェイスを搭載した唯一のSSDというわけでもないようだ。しかし、Aorus Gen5 10000 SSDが明らかにした性能を考えると、この秋に入手できる最高のSSDの1つになるのは間違いなさそうだ。

Gigabyteによれば、Aorus Gen5 10000 SSDは、最大シーケンシャルリードが12,454 MB/s、最大シーケンシャルライトが10,078 MB/s(CrystalDiskMarkによる)で、PCIe 4.0 x4インターフェイスのハイエンドドライブと比較して、それぞれ75%、48%高速だとのこと。ランダム性能に関しては、Aorus Gen5 10000 SSDは、約130万4KリードIOPS(Q32T16)および最大116万4KリードIOPS(Q32T16)を提供し、多くのコンシューマ向けPCIe 4.0 x4ドライブと比較して大幅に向上している。

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(画像:Gigabyte)

GigabyteのAorus Gen5 10000 SSDは、PhisonのPS5026-E26コントローラ(特殊用途のCoXProcessor 2.0アクセラレータを伴うArm Cortex-R5コア、8 NANDチャネル)、および最近発表の2400 MT/秒の約200層3D TLC NANDメモリ(ただしGigabyteは、Micron、SK Hynixのメモリを扱っているかどうかは明らかにしていない)がベースになっている。

この新しい高性能M.2-2280ドライブは、1TB、2TB、および4TBの構成で提供される予定だ。さらに、Aorus Gen5 10000 SSDには、簡単に取り外せるフルカバー銅製ヒートシンクが付属しており、ユーザーはドライブをヒートシンクと併用するか、マザーボードに搭載されているM.2冷却ソリューションと併用するかを選択することができる。

GigabyteのAorus Gen5 10000 SSDとCorsairのMP700製品は、PhisonのPS5026-E26プラットフォームを使用した最初のSSDで、Phison製PCIe 5.0世代のコントローラーを搭載する第1世代製品となる。PCIe 5.0 x4インターフェイスは、各方向で最大15.8 GB/sの生帯域幅を提供するため、Phisonによる将来のPCIe 5.0実装では、さらに高いパフォーマンスが提供される事が期待される。しかし、現時点では、E26はPCIe 5.0 SSDの唯一のクライアント・プラットフォームだ。

Gigabyteは、Aorus Gen5 10000 SSDの価格や正確な発売時期について明らかにしていない。しかし、同社は、これらのドライブが提供する極めて高い性能に対してプレミアム価格を設定し、AMDとIntelの新しいPCIe 5.0サポート・プラットフォームが利用可能になったときに発売しようとするのではないかと推測される。

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この記事を書いた人

TEXAL管理人。学校の授業でMS-DOSを使っていたくらいの年代。Windows95の登場で衝撃を受け、テクノロジー業界に興味を持つ。以来ガジェット・ゲーム情報を追い続けてうん十年。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題も大好き。

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