Snapchatが小型ドローン「Pixy」を発表 – 価格は229ドルでまずは米国・フランスで発売

masapoco
投稿日
2022年4月29日 6:16
HeroHand Pixy 16x9

2022年4月28日(現地時間)に開催されたイベント「Snap Summit」にて、Snapは、手のひらサイズの小型ドローン「Pixy」を正式に発表した。あわせて公式サイトも公開されている。

Source
この記事の要点
  • Snapchatの新しい手のひらサイズのビデオドローン「Pixy」が発表された
  • Pixyの価格は229ドル~ 当初米国とフランスで発売
  • 101gの超軽量。12MPの写真撮影と2.7Kで最大30fpsの動画撮影が可能
  • コントローラーはなし。起動すると自動で撮影を行う他、アプリでカスタム設定、操作も行える

Snapchatが独自ドローン「Pixy」で“自撮り”を拡張する

Snapは、Snapchat初のドローン「Pixy」を発表した。229ドルからとなり、米国とフランスで本日より購入可能となっている。

101gの超軽量ボディに、12MPの写真やビデオクリップを撮影できるカメラが搭載されており、最大30fpsで2.7Kビデオを撮影することが可能だ。

コントローラーは必要とせず、自動で撮影を行うように設計されている。ボタンをタップするだけで、自動的にPixyは4つのプリセットされた飛行経路を飛行するようになっている。被写体が動けば、2~3メートル離れた距離から自動的に追従し、最大60秒間のビデオを撮影する。そして撮影終了時には、再び持ち主の手のひらに戻ってくるようになっている。また、Snapchatアプリでカスタムの飛行経路を作成したり、ドローンを手動で操作することも可能だ。

https://www.youtube.com/watch?v=ZTV4A8D3rQ0

動画の撮影が終了すると、ビデオはワイヤレスでスマートフォンに転送され、SnapchatMemoriesに保存される。また、Pixy自体にも動画や写真を保存できる16GBのストレージが搭載されている。保存されたビデオはSnapchatの編集ツールで編集したり、エクスポートして他のアプリで編集することも出来る。

バッテリーの寿命は、公式の説明でフライト「5~8回分」とのこと。また、充電は20分で80%の充電が可能だ。充電はドローンのUSB-Cポートを介しておこなう。

価格は、ドローン本体、ケース、バッテリーの基本パッケージが229ドル。予備バッテリーとバンパーケース付きが249ドルとなっている。また、追加バッテリーは単体で19.99ドルとのことだ。注文は本日から始まっている。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • iphone14series display
    次の記事

    iPhone 14シリーズのディスプレイパネルの写真がリークされる

    2022年4月29日 10:40
  • 前の記事

    Samsungの3nmチップが第2四半期に量産開始の可能性

    2022年4月29日 5:43
    mbcfet samsung

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


おすすめ記事

  • war

    人工知能のようなテクノロジーは、戦争への理解を変えつつある

  • photo 2023 10 27 12 22 22

    ウクライナ軍、ロシアによる地雷の除去に完全自動制御のドローンを活用

  • Apple Shot on iPhone Blackmagic Camera app

    Appleが「Scary fast」イベント全体をiPhone 15 Pro Maxで撮影した方法を公開

  • microfliersWEB001

    葉をモチーフにした折り紙ロボットは空中で形を変えて飛び回る

  • drone army

    米国防総省は数千機の無人機を製造し戦場に投入する計画を発表した

今読まれている記事