ビデオ会議アプリ「Zoom」において、macOS Montereyを使用するMacユーザーから、「通話終了後もZoomアプリがマイクのスイッチを切らないバグがあることを発見した」と報告があることを、The Registerが報じました。
Zoomはコロナウイルスの大流行時に大きく成長したため、大規模に使用された場合にのみ顕著になる問題が以前から発覚していました。一部の問題は、同社の努力とAppleの介入により解決されたかに見えました。
ですが今回、The Registerは、Zoomでの通話終了後にMacのマイクがオンのままであることを発見したと報告しています。 この問題は、マイクが使用されていることを示すAppleのオレンジ色のドットアイコンが表示されたままである事から発見されました。
Zoomの最新アップデート後、通話後もオレンジのドットアイコンが点灯したままになっているようで、これはマイクがオンのままでいることを意味します。
今のところ、どれだけのユーザーが影響を受けているかは分かっていません。Zoomの広報担当者は、同社は「この件は調査中です」と述べています。
※2022年2月12日16時追記 上記問題についてはアプリケーションのアップデートにより修正されたとのことです。
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