Microsoft(マイクロソフト)は、Windows 11で上でAmazon Appstoreを通じてAndroidアプリをサポートすることを進めている。これは、WSA – Windows Subsystem for Android(Android用Windowsサブシステム)と呼ばれ、長らくテストが行われてきたが、この度晴れてプラットフォームが正式リリースされたとのことだ。
Windows 11のAmazon Appstoreは、お気に入りのアプリをWindowsで使いたいと考えているAndroidユーザーにとって、刺激的な機能だ。PCでは、対応するアプリやゲームを非常に簡単にいくつでもダウンロードすることができる。アプリの数は限られているが、Google Playストアからインストールするように、簡単に出来るようになっている。
リリース初期に比べて、MicrosoftのWSAとAmazon Appstoreは改善が進み、最近では非常にスムーズに動作するようになっている。また、MicrosoftのWSAが順調に進展しており、Android 13のサポートも行い、新たに複数の機能を追加する計画についても明らかにしている。
そして今回、WSAが公式に最初の完全な公開バージョンになったことが発表された。Microsoft のパートナー開発マネージャである Cory Hendrixson(コリー・ヘンドリクソン)氏は、Twitter でこのニュースを伝え、Android 用 Windows Subsystem が v1 になったことを明らかにした。
それに伴い、Microsoftは新たに10カ国、合計31カ国への展開を発表した。オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、その他地域のWindowsユーザーは、Amazon Appstoreを通じて、膨大な数のアプリやゲームのライブラリにアクセスできるようになったのだ。
Microsoftは、31カ国と9つのマーケットプレイスへの完全な拡張があるというニュースを予告していましたが、完全なリストは今まで公開されていなかった。今回、公式ビルドに移行し、さらに拡大したのだが、これは非常に大きな一歩であり、開発者がMicrosoftのWSAプラットフォームで自社の製品を展開するために有効なことだろう。
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