Elon Musk氏によるTwitterの買収以降、従業員の多くが解雇されたが、人がいなくなった本社では、そもそもそれまで使っていた備品の多くも必要なくなるのは道理だろう。そしてそれらが売りに出されるようだ。
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販売は、オークションハウス「Heritage Global Partners」が運営するオークションで、1月18日から開始される予定だ。
オークションページを見てみると、Twitterが一体何の会社だったのか分からなくなるくらい厨房機器の多くが売りに出されている。社員食堂も閉鎖され、その多くが必要なくなったと言うことだろう。中には、2万ドル以上で販売されているLA MARZOCCO社のエスプレッソマシン「Strada」もある。1万ドル以上の高級手動式ミートスライサー、業務用野菜乾燥機、1万7000ドルの業務用煮込み鍋もある。これらすべての商品の入札は25ドルからだ。
また、Twitterバードの置物や、座る人がいなくなった多くのチェアも出品されている。
初値での買い取りは恐らく不可能であり、5日間にわたってオークションが進行するにつれ、この数字は確実に上昇するだろう。その売り上げはTwitterの売り上げに貢献する。とはいえ、この程度では到底同社を黒字化するには足りないだろう。
Musk氏は同社を買収するために440億ドルのローンを組み、その負債を返済するために年間10億ドルのコストがかかる。彼が買収したとき、Twitterはすでにぎりぎりの状態だったのだ。
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