Steam Deck 用の Valve の ドッキングステーションがついに登場した。このアクセサリは、追加の USB ポート、ビデオ出力、有線接続用のイーサネット ポートなど、Steam Deckに追加の拡張機能を提供する。Nintendo Switchの充電ドックのようなものだ。ドックは現在、Steam ストアで 89 ドルで購入できる(先行販売地域のみ)
ドッキングステーションは、3 つの USB タイプ A 3.1 Gen 1 (5Gbps) ポート、1 つの DisplayPort 1.4 コネクタ、1 つの HDMI 2.0 ポート、およびギガビット イーサネットを備えている。また、Steam Deck を直立させるための、前面にコンソールを差し込む溝がある。
ドッキングステーションは、コンソールをデスクトップ環境に変換し、外部モニター、キーボード、およびマウスとペアリングしたいDeckユーザーにとって歓迎すべきアドオンだ。これを使えば、ラップトップや本格的なデスクトップPCに似た体験が可能になるだろう。とはいえ、あまり高度な処理は難しいとは思うが。
ドッキングステーションを Nintendo Switch のようなドックとして使用したり、Steam デッキをテレビに接続して大画面でゲームをすることもできる。
また、先日日本でも予約受付が開始されたゲーム機「Steam Deck」の開発元であるValveによると、Steam Deckが予約分の出荷を完了し、現在購入のための予約はもう必要ないとのことだ。本稿執筆時点では、Valveはいずれも1~2週間での配送を見込んでいる。ただし、発売がまだ行われていない、日本、韓国、台湾、香港などでは、発売開始までは「予約」という形で注文を受け付けている。
同社は、予約分の出荷は全てはけたため、現在Steam Deckの在庫は余裕があるとしている。ただし、 Steam Deckの特定のモデルへの注文量が、出荷処理能力を超えた場合、納期が延長され、対応が追いつくまで再び予約モードに戻る可能性があると警告している。
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