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Samsungの次世代SSD「990 Pro 1TB & 2TB PCIe 5」が登場間近か

Samsungは、クライアントPC向けの最初のPCIe 4 SSDである980 Proでは、Phisonコントローラーを搭載した他社に大きく市場シェアを奪われてしまったが、次世代PCIe 5.0 対応SSDドライブでは出遅れないように努めているようだ。

Samsung の通関データベースにおける 990 Pro SSD のエントリ (@harukaze5719氏 が発見) が見つかった。ただし、1TB および 2TB 構成を示すモデル番号 (MZ-V9P1T0, MZ-V9P2T0) 以外、この次期ドライブに関するその他の情報は明らかになっていない。1TBと2TBの容量は、最近のM.2ドライブとしてはそこまで驚く容量ではないが、近日発売予定のSamsung 990 Pro SSDがエントリレベルのPCをターゲットにしていないことを示すものだろう。

PCIe 5.0インターフェイスをサポートするプロセッサは1年弱前から出荷されており、この秋にはAMD(コードネームRaphael)とIntel(コードネームRaptor Lake)からさらにPCIeサポートのCPUが発売される予定だ。そのため、Samsungのような企業が、PCIe 4.0インターフェイスを備えた新たなプレミアムグレードのドライブをリリースすることは、恐らくないだろう。したがって、Samsungの次世代990 Pro SSDは、PCIe 5.0 x4インターフェイスを搭載すると考えて間違いない。

実際、Samsungは以前からエンタープライズグレードのPCIe 5.0 SSD「PM1743」を出荷しているが、その位置付けからすると、そうしたドライブは高価で、デスクトップPCにはスペックが過剰だ。さらに、E3.Sフォームファクタで提供されるため、デスクトップ用の特別なアダプタが必要となる。そのため、Intelの第12世代Core「Alder Lake」システムで使用するユーザーも非常に少なかった。

これに対し、Samsungの990 Pro SSDは、M.2-2280フォームファクタを採用するため、デスクトップやノートPCに対応する見込みだ。ただし、PCIe 5.0世代のドライブはかなりの発熱が予想される為、それ相応の冷却ソリューションが必要になる。既にSamsungはPS5用の産業用ヒートシンクを備えたカスタム980 Pro SSDを制作しているため、同様の物が来る可能性があるだろう。

韓国の税関データベースにSamsungの990 Pro SSDがすでに登録されていることを考えると、遅かれ早かれ入手可能になることが予想される。CES 2022で発表される可能性も高そうだ。

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